リンジー・ウィーバー(Lindsey Wieber)とグウェン・ホワイティング(Gwen Whiting)が、2004年3月、ニューヨークでスタート。
「THE LAUNDRESS(ザ・ランドレス)」は2004年3月、ニューヨークでスタートしたファブリックケアのスペシャリティブランド。ドライクリーニングを使用せず大切な服を自分で洗い、ケアすることをテーマにスタイリッシュで環境にも配慮されたファブリックケアアイテムを展開している。
日常の洗濯用ベーシックな洗剤や柔軟仕上げ剤に加え、白い衣類用、濃い色の衣類用、ベビー用ファブリックに特化した汚れに強い洗剤やデニム専用洗剤、本来ドライクリーニングでしか洗うことのできなかったウール&カシミアなどデリケートな素材に特化した洗剤など、素材に合わせてこだわった製品がラインナップされている。ファブリックケアに役立つランドリーツール類も充実している他、
しみ抜き剤やリネンウォーターなどファブリックケアをオールラウンドにカバーするアイテムを展開している。
また、ザ・ランドレスのデタージェント(洗剤)は、成分に石油系原料を使用せず植物性原料を使用しており、ファブリックを洗ったあとの排水は自然分解され、100%自然にかえる。
設立者は、リンジー・ウィーバー(Lindsey Wieber)とグウェン・ホワイティング(Gwen Whiting)。ともに、名門のコーネル大学(米国)でテキスタイル、アパレルデザイン、マネジメントを学んだファブリックのスペシャリスト。彼女達はそのバックグラウンドをもとに、ラグジュアリーブランドにおけるリテール・マネジメント・商品開発に携わり、高品質なファブリック・衣類への卓越した知識と経験を蓄えてきた。
リンジーはブルックス ブラザースでメンズ・レディースウェアのバイヤーとして活躍したのち、シャネルの全米セールスマネジャーとしてシャネルブティックでの顧客や、バーグドルフ・グッドマン、ニーマンマーカスといった格調ある大手デパート顧客でのマネジメントを行なっていた。一方グウェンは、ラルフローレンでレディースウェア・ホームコレクションのシニアデザイナーを5年間に渡って務めた。
そして、3年間に及ぶ研究と開発を経てファッションを愛する人のためのファブリックケアブランド「ザ・ランドレス」をスタートした。