展覧会「異端の奇才——ビアズリー」が、東京・丸の内の三菱一号館美術館にて、2025年2月15日(土)から5月11日(日)まで開催される。
19世紀末に活躍したイギリスの版画家、オーブリー・ビアズリー。1872年に生まれたビアズリーは、精緻な線描、大胆な白と黒の色面から構成される、洗練された作品で注目を集めるも、25歳の若さでこの世を去っている。
展覧会「異端の奇才——ビアズリー」は、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)との共同企画による、ビアズリーの大回顧展。出世作となったトマス・マロリー著『アーサー王の死』、オスカー・ワイルド著『サロメ』、後期の傑作テオフィル・ゴーティエ著『モーパン嬢』をはじめ、初期から晩年までの挿絵や直筆の素描、彩色されたポスターなど約220点の作品を紹介する。
展覧会「異端の奇才——ビアズリー」
会期:2025年2月15日(土)~5月11日(日)
会場:三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
開館時間:10:00〜18:00
※祝日を除く金曜日、会期最終週平日、第2水曜日、4月5日(土)は20:00閉館
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(2月24日(月・振)、3月31日(月)、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館)
※2月24日(月・振)、3月31日(月)、4月28日(月)はトークフリーデー
観覧料:一般 2,300円(2,100円)、大学生 1,300円(1,000円)、高校生 1,000円
※( )内は前売料金(2月14日(金)まで販売)
※障害者手帳の所持者は半額、付添者は1名まで無料
【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)