2018年、デザイナーの寺尾和久が「イチエフ(1/F)」をスタート。
「イチエフ(1/F)」は、日本のメンズファッションブランド。デザイナーの寺尾和久が2018年にスタートさせた。
デザイナーの寺尾和久(KAZUHISA TERAO)は、1989年静岡県生まれ。大学卒業後、ファクトタム(FACTOTUM)に入社。ショップスタッフを経て、ファクトタムの ECマネージャーへ着任。2018年、社内独立を果たし、「イチエフ(1/F)」を設立する。
ブランド名の「イチエフ(1/F)」には、人間が最も心地良いと感じる「1/f ゆらぎ」というパワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎから着想を得ている。デザイナーの寺尾和久がDJとしても活動し、音楽に縁が深いことから、クラブシーンなどで移り行く東京のカルチャーを洋服に反映させたデザインを提案する。機能性素材、ブラック(黒)を多様せず、自身が好むデトロイトテクノに関連した色使いやグラフィックを起用した、上品なストリートウェアをデザインする。
2019年春夏は、「手ぶらでクラブに行く」をテーマに、多数のポケットが配されたライトアウターからカットソーを作成。スマートフォン・財布などを収納できる、実用性の高いウェアを作り出している。