2005S/Sシーズン、自身の名を冠したブランド「デュロ オロウ」をスタート。
デュロ オロウはイギリスのファッションブランド。
迷彩柄、アニマル柄などグラフィカルでアフリカンテイストなプリント、刺繍などを取り入れたコレクションが特徴で、プリントのパッチワークもデザインをユニークにしている。ヴィンテージ素材、スーツ地を利用するなど素材の選択が独特。エンパイアウエスト(ウエストの高い位置から切り替えるデザイン)と袖ひろがりのドレスがシグネチャーとなっている。
デュロ オロウ(Duro Olowu)。1966年、ナイジェリアのラゴス生まれ。父がナイジェリア人、母がジャマイカ人。14歳でイギリスに渡る。学生時代は法律を学ぶ。服が好きだったことからファッションを独学で学ぶ。当時の結婚していたイレイン・ゴールディングとともにレディースウェアのブランド、「オロウ・ゴールディン」をスタート。オロウ・ゴールディンはゴールディングとの離別からクローズすることになる。
2004年、自身のレーベル「デュロ オロウ」を設立し、2005S/Sからコレクションを発表。2005年、イギリスファッションアワードにて新人賞を受賞。2007年、イギリス、ノッティングヒルにショップをオープン。2007A/Wシーズンにランウェイデビュー。