舞台『千と千尋の神隠し』が、2023年8月13日(日)から8月26日(土)まで名古屋・御園座で上演される。千尋役は橋本環奈と上白石萌音がWキャストで担当。チケットの一般前売開始日は6月30日(金)。
宮崎駿が監督を務めたスタジオジブリの不朽の名作映画『千と千尋の神隠し』。2001年の公開以降、国内外でヒットを記録し、2003年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞に輝いた。
また、2022年3月には『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担った英国ロイヤル・ シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードの翻案・演出により、舞台『千と千尋の神隠し』の世界初演が開幕。千尋役の橋本環奈と上白石萌音をはじめ、各方面から豪華なキャストが集結した。
そんな舞台『千と千尋の神隠し』の再演となる今回の名古屋・御園座公演。初演から続投する橋本環奈や上白石萌音など、個性豊かなキャストが名を連ねる。
主人公・千尋…橋本環奈、上白石萌音(Wキャスト)
引っ越し先に向かう途中、八百万の神々の世界へと迷い込む少女。
ハク…醍醐虎汰朗、三浦宏規(Wキャスト)
八百万の神々が訪れる油屋において、湯婆婆の下で働いている謎の少年。見知らぬ世界に迷い込んだ千尋が人間であることを隠したり、湯婆婆の下で働くためのアドバイスをしたりと陰ながら支える。
カオナシ…森山開次(※1)、小㞍健太(※1)、山野光(※2)(トリプルキャスト)
黒い影のような体に、白いお面をつけたような姿の謎の男。千尋に対して強い執着心を持ち、油屋に入り込む金を手から出す力がある。飲み込んだ者の声でのみコミュニケーションが出来る。
リン/千尋の母…華優希(※1)
リン:油屋で働く娘。口調は荒っぽいが面倒見がよく、油屋で働く先輩として千尋に仕事を教えている。姉のように千尋を見守る。
釜爺…田口トモロヲ
油屋のボイラー室を取り仕切る黒眼鏡をかけた老人。伸縮する6本の腕を操る蜘蛛のような姿で、薬湯の生薬を調合している。千尋を助ける、厳しくも優しい存在。
湯婆婆/銭婆…夏木マリ、朴璐美(Wキャスト)
湯婆婆:油屋を経営し、相手の名前を奪うことで支配する魔女。強欲で老獪だが一人息子を溺愛している。千尋のことは、「千」として雇い入れる。
銭婆:湯婆婆の双子の姉。声から容姿、服装、髪型まで湯婆婆と瓜二つだが、性格は正反対。心穏やかで思慮深い。
兄役/千尋の父…堀部圭亮(※1)
父役…伊藤俊彦(※1)
青蛙…おばたのお兄さん
※1:舞台『千と千尋の神隠し』初出演
※2:初めての役として出演
なお、2024年3月には東京・帝国劇場で上演予定。帝国劇場公演キャストは、後日発表される。
舞台『千と千尋の神隠し』御園座公演
期間:2023年8月13日(日)~8月26日(土)
会場:御園座
住所:愛知県名古屋市中区栄1-6-14
チケット一般前売発売日:2023年6月30日(金)10:00~
出演:橋本環奈、上白石萌音、醍醐虎汰朗、三浦宏規、森山開次、小㞍健太、山野光、華優希、田口トモロヲ、夏木マリ、朴璐美、堀部圭亮、伊藤俊彦、おばたのお兄さん、阿部真理亜、新井海人、新井美羽、五十嵐結也、桜雪陽子、大重わたる、折井理子、澤村亮、末冨真由、髙橋莉瑚、竹廣隼人、知念紗耶、手代木花野、中上綾女、西宮ゆうき、花島令、藤岡義樹、萬谷法英、水野栄治、Miffy、武者真由、森田茉希、保野優奈
<スタッフ>
原作:宮﨑駿
演出:ジョン・ケアード
翻案:ジョン・ケアード
共同翻案:今井麻緒子
オリジナルスコア:久石譲
【問い合わせ先】
御園座 営業部
TEL:052-222-8222(平日10:00~18:00)