渋谷のスクランブル交差点に面したTSUTAYAの旗艦店「SHIBUYA TSUTAYA」が、2024年4月25日(木)にリニューアルオープンする。
国内のみならず多くの観光客が世界から訪れる渋谷のスクランブル交差点に面した東京の一等地で、多様なカルチャーを発信してきた「SHIBUYA TSUTAYA」。生まれ変わる“新生”「SHIBUYA TSUTAYA」では、“好きなもので、世界をつくれ。”をテーマに、地下2階から地上8階までのフロアで、様々なコンテンツやイベントを用意する。
主に、地下2階から1階にかけては、世界中のコンテンツとコラボレーションを行うフロアに。様々な“好き”を発見することのできる空間となりそうだ。また、2階から4階には、カフェやラウンジがオープン。個人が主体的に活動しながら、新たなインスピレーションを得ることのできるようなスペースを生み出す。6階から8階のフロアには、多彩なコンテンツのファン同士がつながっていけるようなラウンジや、書店、カフェを展開する。
地下2階の「エンタメワンダーランド」は、アーティストやタレント、アイドルに特化した空間。巨大パネルや吊りフラッグ、特大4Kビジョンなどを活用した大型展示のほか、CDやDVD、写真集や雑誌などの限定販売も行う。加えて「SHIBUYA TSUTAYA」限定商品も展開予定だ。
同フロアには、“推し”を集めたスペース「ふぁぼすぺ」を展開。様々なアーティストやタレント、アイドルの作品がラインナップするとともに、アーティスト紹介や直筆POPなどを展示する。
地下鉄の渋谷駅と直結する地下1階、そして1階には“世界中のIPで好きをつくるフロア”と題した「SIPS」を展開。「IP(Intellectual Property)」とは創作物や発明、技術、デザインなど、人間が生み出した知的財産を指し、「Shibuya IP Square」の頭文字をとって「SIPS」と名付けられた。
地下1階の「SIPS B」は、世界中の美術館で使用されている什器を用いて没入感のある空間デザインに。アーティストや作家などの作品展示や、物販などのイベントを開催していく見通しだ。また、1階の「SIPS A」は、世界中の様々な作品を大画面で体感できるスペースとなる。屋外エントランスのLEDビジョンに加え、メインフロアでは3面の屋内LEDビジョンを完備する。さらに、渋谷スクランブル交差点面前のコーナーにも、大型LEDビジョンとともにディスプレイスペースを設ける。
1階と2階には、改修工事前に店舗を構えていたスターバックスがリニューアルオープン。これまで1階と2階で営業していた店舗は「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA 2F店」として2階全フロアに増床。公園通り側の入口1階に位置する「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA 1F店」も再びオープンする。
3階と4階には、国内のみならず海外から多くの観光客が訪れる世界的観光地・渋谷の象徴「渋谷スクランブル交差点」を一望できる「シェア ラウンジ(SHARE LOUNGE)」が登場。3階では渋谷スクランブル交差点を一望できる窓側の立見席46席と、くつげる着座席93席を備えている。また、特大フィギュアなどの展示も目にすることができ、ゆったりひと息つきたい時にぴったりの空間となる模様だ。