舞台『月とシネマ2023』が2023年11月に東京・パルコ劇場で、12月に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。中井貴一、なにわ男子の藤原丈一郎、永作博美らが出演。チケット発売日は東京公演が10月1日(日)、大阪公演が10月29日(日)。
舞台『月とシネマ2023』は、とある町にある映画館を舞台にしたハートフルコメディ。閉館の危機にある実家の映画館を存続させるために奮闘する、映画プロデューサーの姿を描いた作品だ。
作・演出は、演劇ユニット「G2プロデュース」にて2013年の解散まで80本以上の作品に劇作家、演出家、プロデューサーとして関わってきたG2。キャストには、中井貴一、なにわ男子の藤原丈一郎、永作博美が名を連ねる。
なお、舞台『月とシネマ2023』は当初『月とシネマ』として、2021年に新生パルコ劇場オープニング・シリーズのラストを飾る作品として上演を予定していた。全公演中止になってしまったが、今回は新たなキャストを迎えて上演する。
並木憲次…中井貴一
父が亡くなったことにより、閉館の危機にある実家の映画館「ムーンシネマ」を存続させるために奮闘する映画プロデューサー。
小暮涼太…藤原丈一郎
映画会社宣伝部の若手社員。
高山万智子…永作博美
並木憲次の元妻。フリーライターとして働いている。
児玉正義…村杉蝉之介
マチキンの男 。
朝倉瑞帆…清水くるみ
市の「まちづくり推進課」の職員 。
村上英嘉 …木下政治
瑞帆と深野の上司 。
佐々木均…金子岳憲
不動産屋。
深野隆史…奥田一平
瑞帆の同僚で婚約者。
黒川庄三…たかお鷹
長く勤める映写技師。
榊哲哉…今井朋彦
映画監督。
とある町にある映画館「ムーンシネマ」は、映画プロデューサー・並木憲次の父である館長が亡くなったことにより閉館の危機にある。並木親子は、30年以上交流のない絶縁状態だった。映画プロデューサーとはいえ、映画館の経営のノウハウがない憲次は映画館を売ろうと地元の不動産屋・佐々木に見積もりに来てもらう。
しかし、映画会社の若手社員・小暮涼太や、「ムーンシネマ」のボランティアスタッフで、市の「まちづくり推進課」職員の朝倉瑞帆、映写技師の“ロクさん”こと黒川庄三らから猛反対を受ける。そこへ高山万智子が現れ、映画館の相続権は瑞帆にあることを知らせる。
【詳細】
PARCO劇場開場50周年記念シリーズ
舞台『月とシネマ2023』
作・演出:G2
出演:中井貴一、藤原丈一郎、永作博美、村杉蝉之介、清水くるみ、木下政治、金子岳憲、奥田一平 、たかお鷹、今井朋彦
■東京公演
上演時期:2023年11月6日(月)~11月28日(火)
会場:パルコ劇場(渋谷パルコ8階)
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
チケット料金:11,000円(全席指定)※未就学児入場不可。
チケット発売日:2023年10月1日(日)
チケットに関する問い合わせ先:サンライズプロモーション東京
TEL:0570-00-3337(平日12:00~15:00)
■大阪公演
上演時期:2023年12月3日(日)~12月10日(日)
会場:森ノ宮ピロティホール
住所:大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5
チケット料金:11,000円(全席指定)※未就学児入場不可。
チケット発売日:2023年10月29日(日)
【問い合わせ先】
・東京公演:パルコステージ
TEL:03-3477-5858
・大阪公演:キョードーインフォメーション
TEL:0570-200-888(11:00~18:00 ※日祝休業)