軽井沢駅北口に駅直結の商業施設が誕生。2026年春に開業予定だ。
三菱地所による「(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画」は、しなの鉄道株式会社が所有し、1997年の北陸新幹線開業により廃線となった旧信越本線の線路跡地を活用する再開発事業。三菱地所がこの敷地を賃借し、軽井沢駅自由通路直結の商業施設を建設する。
本計画を通じて、地域社会との連携を深め、軽井沢だけでなく信州全体の発信、活性化を図る。
軽井沢駅前という利便性の高いエリアに新たに生まれる商業施設は、温浴施設や宿泊施設、飲食・物販店舗等の商業ゾーンにより構成。
運営は、世界的に著名なシェフ・パティシエによるレストランや、温浴施設・宿泊施設など、複合温泉リゾート施設を手掛けるアクアイグニスと、蔦屋書店などを手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブが担う。
(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画
開業時期:2026年春予定
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字 中谷地1178番1293 他
敷地面積:約13,000㎡
用途地域:近隣商業地域
建築面積:約4,400㎡
延床面積:約5,400㎡
構造・規模:鉄骨造 平屋建て及び2階建て(一部3階建て) 計6棟
主要用途:温浴施設・宿泊施設、飲食・物販店舗等