「飛驒高山美術館」が、2024年4月11日(木)、岐阜の会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」内にオープンする。
飛驒高山美術館は、ホテル宿泊者以外にかぎらず、誰もが利用することができる美術館だ。2020年5月末に閉館した旧飛驒高山美術館のコレクションを受け継ぐ同館では、ロビーに設置したルネ・ラリックの《シャンゼリゼ・ショッピング・アーケイドの噴水》をはじめ、アール・ヌーヴォーやアール・デコのガラス工芸品を中心とした作品を展示する。
美術館は、5つの展示室より構成。たとえば、展示室1では、エミール・ガレの名作《花器「フランスの薔薇」》をはじめとする、アール・ヌーヴォーのガラス工芸品を紹介する一方、展示室3では、ルネ・ラリックなど、アール・デコのガラス工芸品を漆黒の空間で展示する。
また、飛騨高山の豊かな自然をイメージし、音楽、照明、香りが常に変化するなかで作品を鑑賞できる展示室や、自然光のもとでガラス工芸品の多様な表情を楽しめるギャラリーも展開する。
飛驒高山美術館
オープン日:2024年4月11日(木)
住所:岐阜県高山市上岡本町1-124-1 サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート内
開館時間:10:00~15:00(入館は14:30まで)
※2024年4月11日(木)のみ13:00開館
入館料:大人 1,000円、小学生以下 無料
※ホテル宿泊者、サンクチュアリコート高山メンバーは入館無料
※ホテルが開業する3月25日(月)から4月10日(水)までの宿泊者は、先行して飛驒高山美術館に入館可
※ホテル宿泊者は、8:00~10:00、15:00~18:00の時間帯で観覧可
【問い合わせ先】
飛驒高山美術館
TEL:0577-40-1007