また「ヌメロ・アン・ナノ」と「ヌメロ・ヌフ・ミニ」からは、淡いラベンダーを思わせるグリシーヌのカラーも展開される。
バッグ製作時に生じる革の端切れまで、余すことなく再利用しているのもポレーヌの魅力の1つ。革の端切れから生まれたレザーグッズを豊富に揃えており、アイコニックな「ヌメロ・アン」をポーチサイズにしたアイテムや、AirPodsケース、カードケースなどを展開している。
メゾンの名前「Polène」と英語の動詞「play」からできた造語を用いた「プレイ(Plèi)」コレクションの「レザーフラワー(Leather Flowers)」は、インテリアとしておすすめ。アウトドアに着想を得たインテリア作品となっており、いずれも革の端切れを用いて製作している。一輪の花など、グレインレザーの花々を取り揃えている。
麦わら帽子をイメージしてデザインされたというフラワーベースは、日本のメゾン モブジェ(MOBJE)とのコラボレーションにより製作。ウェーブが際立つブリム部分とボトム部分にレザーを配し、和紙を編み込んだ繊維を組み合わせている。ゴールドのクリップを自由に配置することができるので、自分好みのシルエットに仕上げ、花や植物を飾ることができる。なおポレーヌ 表参道に飾られているものは、特別に製作されたものとなる。
2023年6月には、ポレーヌ初となるジュエリーコレクション「エオル(Éole)」と「エロズ(Eroz)」がデビュー。イタリア・フィレンツェとヴェネツィアの工房で職人たちの手により作られ、真鍮100%に24Kゴールドコーティングを施している。
「エオル」は不規則でうねるような風の動き、「エロズ」は岩石、浮彫、地層、マグマ、塊など、鉱物から着想される地形や風景にインスピレーションを得ている。
「エロズ(Eroz)」には、「エディション(Edition) デュオ」が新たに仲間入り。着想源である岩は引き続き表現しつつ、ゴールドとシルバーが溶け合うようなデザインに仕上げたリング、フープピアス、ピアスの3型が展開される。
レザーや自然へのこだわりは、ポレーヌ 表参道店内からも感じ取ることができる。革製のスツールや、京都・牧野漆工芸が手掛けた漆塗の台座などは、岩をモチーフに。また天井を見上げると、小石の形を模したレザーランプが店内を照らしている。
さらに、2階へ続く道や階段は、漆を覆ったガラスのパネルで水の流れを再現。アトリエ・バロワのガラス職人たちによりデザインされたものだ。階段の手すりは、すべてレザー張りなのもこだわりポイントの1つ。そして2階には、オーダーメイドで作られた氷のような見た目のガラステーブルを設置。テーブルの上には、「エロズ(Eroz)」や「エオル(Éole)」ジュエリーの数々が並んでいる。
このように、ポレーヌ 表参道は細部まで上質にデザインされている。ナチュラルカラーの壁や小石ランプが頭上で輝く店内にて、ぜひショッピングを楽しんでみてほしい。
ポレーヌ 定番&24年新作バッグ
販売場所:ポレーヌ 表参道、ポレーヌ 公式オンラインストア
アイテム例:
・「ヌメロ・アン」81,000円
・「ヌメロ・セット ミニ」67,000円
・「モッキ」98,000円
・「ヌメロ・ディス」81,000円~90,000円
・「ヌメロ・ヌフ・ミニ」73,000円
・「エロズ」リング 39,000円、クレオールフープ 39,000円、ピュスピアス 33,000円
<店舗情報>
ポレーヌ 表参道
住所:東京都港区南青山5-3-18
営業時間:11:00~19:00
※当面の間火曜日と水曜日が定休日。