愛知県長久手市のジブリパークと愛・地球博記念公園にて、季節限定イベント「秋のどんどこ祭り」を開催。期間は2024年11月の1か月間。
「秋のどんどこ祭り」は、2022年11月のジブリパーク開園から2年を迎えることを記念した11月限定のイベント。ジブリパークと愛・地球博記念公園にて、ジブリパークやスタジオジブリ作品の世界観を堪能できるようなイベントを、週替わりで実施する。
注目は、愛・地球博記念公園内にて開催される野外上映会&コンサート。2024年3月に開園した「魔女の谷」にちなみ、『アーヤと魔女』と『ハウルの動く城』の2作品をピックアップ。映画上映の前には、音楽アーティストの演奏を堪能できる。
「ジブリパークの音響世界」は、ジブリパークのエリアやその周辺、エリアごとをつなぐ公園内の園路にて、目の前に広がる光景と連動した音楽や効果音を聴くことができるイベント。専用のイヤホンを装着し、スタジオジブリ作品ならではの音を体感してみて。
愛知・長久手では毎年秋に「長久手の警固祭り(けいごまつり)」が開催されることから、「もののけの里」付近には鉄砲隊などが集結。火縄銃の実演や、民族芸能「棒の手」のパフォーマンスが実施される。里山風景が広がる「もののけの里」にて、エリアの世界観とリンクするような伝統の技を鑑賞可能だ。
ワークショップも実施。スタジオジブリ作品の美術監督らが講師を務める、アニメーション美術の技法を用いて“青空に浮かぶ雲”を描く絵画教室や、「どんどこ森」の裏山をさんぽして見つけたどんぐりや木の実などを用いて記念品を手作りできるワークショップを用意する。
さらに、開園2年をに合わせて、宮崎吾朗により描かれたジブリパーク新ポスターも公開。“双六”のデザインとなっており、スタート地点の「青春の丘」の「エレベーター塔」から、道中5エリアを巡りながら「どんどこ森」の「どんどこ堂」を目指す道順となっている。
マスの中には、映画『君たちはどう生きるか』の「青サギと会う。2マスすすむ。」や、「魔女の谷」の「メリーゴーランドに乗る。『人生』と言いながら3回まわる」などの文言が添えられており、ジブリパークを訪れた際にはもちろん、自宅でも家族や友人と楽しめるようなユニークなポスターに仕上げた。
「秋のどんどこ祭り」
期間:2024年11月の1か月間
場所:ジブリパーク、愛・地球博記念公園
住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園
※各イベントの詳細は後日、ジブリパークのウェブサイトで発表。
■野外上映会&コンサート
開催日:
2024年11月2日(土) 『アーヤと魔女』
2024年11月3日(日・祝) 『ハウルの動く城』
※各日ともに事前申込制。
※9月27日(金)~10月2日(水)にBoo-Wooチケットで受け付け(申込多数の場合は抽選)。
■ジブリパークの音響世界 powered by au
開催期間:2024年11月2日(土)~11月4日(月・休)、11月15日(金)~11月17日(日)
※事前申込制。10月下旬からBoo-Wooチケットにて先着順で受け付け。
※ジブリパークのエリア内での体験希望の場合は、ジブリパークのチケットが必要。
■絵画教室~アニメーション美術の技法で「青空に浮かぶ雲」を描く(仮)
開催日:2024年11月9日(土)・10日(日)
※事前申込制。申込方法などは後日発表。
■もののけの里 開園1年記念 長久手「警固祭り」の鉄砲隊がやってくる
開催日:2024年11月10日(日)
※都合により、実施内容が変更する場合あり。雨天の場合は中止。
※事前申し込み制ではないので誰でも鑑賞可能。
■どんどこ森ワークショップ~さんぽ路で見つけたもので“なに”つ~くろっ!~
開催日:2024年11月23日(土・祝)・24日(日)
※「あいちウィーク」は11月27日(水)の「あいち県民の日」を含む1週間、11月21日(木)~27日(水)を指す。その一部の日程で本イベントを開催。
※申込は当日受け付け。ジブリパークのチケットがなくても参加可能。
<11月入場分チケット>
発売日:2024年9月10日(火)14:00
販売場所:Boo-Wooチケット、ローソンやミニストップ店頭のロッピー(Loppi)、ローチケウェブ
チケット例:「ジブリパーク大さんぽ券」[平日] 大人 3,500円、子ども(4歳~小学生) 1,750円/[土日祝] 大人 4,000円、子ども 2,000円
※チケットは予約制。
※3歳以下は無料。
※チケット1枚につきシステム利用料110円がかかる。
※予約・購入時にジブリの大倉庫の指定入場時刻を選択。