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草間彌生“版画”に着目する展覧会、鹿児島市立美術館で -色彩豊かな版画作品約160点が一堂に

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特別企画展「鹿児島市立美術館開館70周年記念 松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界—反復と増殖—」が、鹿児島市立美術館にて、2024年9月27日(金)から11月10日(日)まで開催される。その後、京都市京セラ美術館に巡回する。

草間彌生の版画作品を紹介

草間彌生“版画”に着目する展覧会、鹿児島市立美術館で -色彩豊かな版画作品約160点が一堂に|写真2

長野県松本市出身の世界的な芸術家、草間彌生。1929年に生まれた草間は、日本国内での制作・発表を経て、1957年に渡米。「ネットペインティング(無限の網)」、「ソフトスカルプチャー」といった先駆的な表現によって、ニューヨークで高く評価された。その後、鏡や電飾を使ったインスタレーションなども発表し、1973年に帰国している。

草間彌生“版画”に着目する展覧会、鹿児島市立美術館で -色彩豊かな版画作品約160点が一堂に|写真1

草間は、1993年に現代美術の国際展「ヴェネチア・ビエンナーレ」で、日本を代表する作家として参加している。しかし、その前段階として積極的に版画制作を行ったことも、現在の高い評価に繋がることとなった。1979年から発表が始まった版画作品には、アメリカからの帰国後の作品に見られた死や苦悩といったテーマとは対照的に、かぼちゃやドレス、花などの華やかなモチーフが色彩豊かに表現されている。

草間彌生“版画”に着目する展覧会、鹿児島市立美術館で -色彩豊かな版画作品約160点が一堂に|写真3

特別企画展「鹿児島市立美術館開館70周年記念 松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界—反復と増殖—」では、世界最大の草間彌生コレクションを誇る松本市美術館の所蔵作品から、《南瓜》や《果物》など、草間の版画作品約160点を紹介する。

展覧会概要

特別企画展「鹿児島市立美術館開館70周年記念 松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界—反復と増殖—」
会期:2024年9月27日(金)~11月10日(日)
会場:鹿児島市立美術館 一般展示室(1・2)
住所:鹿児島県鹿児島市城山町4-36
開館時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:9月30日(月)、10月7日(月)・15日(火)・21日(月)・28日(月)
観覧料:一般 1,200円(1,000円)、高校・大学生 800円(500円)、小・中学生 600円(300円)
※( )内は前売、20人以上の団体、障害者手帳提示者などの料金
※前売券は、8月27日(火)から9月26日(木)まで、イープラス、ローソンチケット(Lコード 84118)、チケットぴあ(Pコード 687-010)ほかにて販売
※会期中、本展チケットで所蔵品展も観覧可

■巡回情報
・京都会場
会期:2025年4月25日(金)~9月7日(日)
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124

※画像転載不可

【問い合わせ先】
鹿児島市立美術館
TEL:099-224-3400

©YAYOI KUSAMA

Photos(3枚)

草間彌生“版画”に着目する展覧会、鹿児島市立美術館で -色彩豊かな版画作品約160点が一堂に|写真1 草間彌生“版画”に着目する展覧会、鹿児島市立美術館で -色彩豊かな版画作品約160点が一堂に|写真2 草間彌生“版画”に着目する展覧会、鹿児島市立美術館で -色彩豊かな版画作品約160点が一堂に|写真3

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