1858年、フランスにてフレデリック・ブシュロン(Frédéric bouchern)がブシュロンを創業
ブシュロンは、フランスのジュエリーブランド。パリのヴァンドーム広場にブティックを開いた最初のハイジュエラー。
フレデリック・ブシュロンによりブシュロンがスタートして以来、一族によって4世代にわたり自由な精神とスタイルを継承。ヴァン クリーフ&アーペル、ショーメ、メレリオ・ディ・メレー、モーブッサンと並んで「グランサンク(5大宝飾店)」と呼ばれるほどの伝統と格式を持つ名門ジュエラーだ。フレグランスや腕時計の展開も積極的に行っている。
時計に関してはヴァンドーム広場にちなんで、リフレ、ロンド、キャレなどのコレクションを展開。また、文字盤や竜頭に、ブシュロン本店の位置、住所などが表示されたコレクションが多いところも特徴。
デザインはスネーク(蛇)などの動物や植物など自然をモチーフにしたものや、アールヌーボースタイルがよく使用されており、ブシュロンの象徴となっている。
1867年、時計の製作をスタート。宝飾技術を取り入れたラグジュアリーな時計が人気となる。1893年、ジュエラーとしては初めてヴァンドーム広場に本店を構える。
1988年、ブシュロンのスピリットを香水で表現した初のビジュー・パルファンを発表した。
2000年、グッチグループ(現ケリング社)の傘下に入る。
2006年、アレキサンダー・マックイーンとコラボレーションで限定ノヴァックバッグを発表。2007年、ジラール ペルゴと提携し、高度な機械式ムーブメントを搭載したコレクション「MEC ジャングル」を発表。ゴールド、サファイア、ダイヤモンドなどの素材が施された。
2008年、ブシュロンの創業150周年を記念して、ラ・メゾン・デュ・ショコラとのコラボレーションで、ショコラジュエリーを製作。動物モチーフのスネークをチョコレートで形作り、先端に20.08カラットのハートシェイプカットイエローダイヤモンドを飾ったハイジュエリーネックレスを発表。20.08カラットはもちろん2008年にちなんでいる。
2024年、TWICEのミナ(MINA)をジャパンアンバサダーに起用。