1735年、スイスのヴィレルにて「ブランパン」創業。
ブランパンはスイスの時計ブランド。
「革新は我々の伝統」がブランドの哲学としてある。現存する時計ブランドの中では創業年度が最も古いブランドの1つで、創業以来、丸いデザインの機械式時計を一貫して作り続けている。自社のキャリバー、ムーブメントを搭載したモデルも発表しており、マニュファクチュールを強くアピールすると共に、技術面での革新的な取り組みを行っている。「ヴィルレ」「フィフティ ファゾムス」「ウーマン」などが代表モデルとなっている。
1735年、スイスのヴィレルにて、ジャン・ジャック・ブランパン(Jehan-Jacques Blancpain)が創業。
1800年代前半にアトリエの近代化、マニュファクチュールを進める。1859年、ジュウ渓谷に時計のアトリエを開設。
1953年「フィフティファゾムス」を発表。これはダイバーズウォッチの元祖とも呼ばれるモデル。1961年、オメガやティソを展開するSSIHと合併。
1970年代にクォーツ式時計の普及により経営が傾き、製造を停止(休止)しその歴史に一旦幕が下りる。しかし、83年、オメガから支援を受けてブランパンによる時計の製造を再開。その後、スウォッチの活躍などによる機械式時計の復活もあり、名門ブランドは復活。
1991年、創業年度にちなんだ時計「1735」を発表。この時計は、トゥールビヨン、ムーンフェイズ、スプリットセコンド・クロノグラフなど6つの機能を搭載している。
1992年、スウォッチグループ(当時の社名はSMH)に入る。