東京・表参道の新商業施設「グリーンテラス(GREEN TERRACE) 表参道」が開業予定。2024年冬に竣工となり、2025年ゴールデンウィークにグランドオープン予定だ。
「グリーンテラス 表参道」は、表参道駅から徒歩2分の場所に位置する新商業施設。表参道の「顔」として親しまれていた子どもの本専門店「クレヨンハウス」の跡地に、装い新たに建設される。
建物は、大地をイメージし、都会の中でも心地よい風と自然を感じながらリラックスできる空間を演出する。各フロアにはテラスがあり、屋外空間には多様な植物を設置。1階から屋外の階段をのぼってぐるりと上に上がることができる構造になっており、フロアによって植生が異なるため、立体的な空中庭園を散策しているかのような気分を楽しめる。また、屋上にはルーフトップテラスを整備する。
「グリーンテラス 表参道」施設内の地下1階から地上4階にかけては、飲食店舗や物販店舗が出店予定だ。
1階には、ファッション&ビューティの3店舗が登場。ラルチザン パフューマー(L’ARTISAN PARFUMEUR)が日本再上陸を果たし、フレグランスを販売する。また、トウキョウベース(TOKYO BASE)が展開する、ウィメンズファッションブランドのリタン(RITAN)が店舗を構える。さらに、オーガニックコスメやアパレルを提案するイギリスコッツウォルズ生まれのブランド、バンフォード(bamford)が六本木の東京ミッドタウンから移転オープンする。
また、3階、4階には飲食店が開業。高級しゃぶしゃぶ店「ザ スライス(THE SLICE)」が、24日(木)にはオーガニックの野菜やフルーツを使用したジェラートを提供する「エリコオオサワ アースリージェラートトウキョウ(Eriko Osawa Earthly Gelato Tokyo)」がオープン予定だ。アースリーのアースは「地球」、リーは「再び」という意味で、地球の恵みをジェラートに詰めて東京から世界へ発信するという想いを込めている。夜はバーとして営業する。
3月21日(金)には、地下1階にスペシャルティコーヒーを提供するショップ「フィロコフィア(PHILOCOFFEA)」が都内初出店する。バリスタ世界チャンピオンの粕谷哲が手掛ける「フィロコフィア」では、最高級品質の希少なコーヒーを販売。粕谷哲監修のもとで焙煎・抽出を行い、豆本来の美味しさを引き出したコーヒーを販売・提供する。
約40席を備える店内カフェで味わえるコーヒーは常に同じブレンドではなく、時期によって異なるブレンドを提供する予定だ。店頭では表参道店限定のオリジナル豆や、カップ、手ぬぐいなどのオリジナルグッズを販売する他、店内には体験型カウンターも設置。世界トップレベルのバリスタの技術を間近で体感することができる。
【詳細】
グリーンテラス 表参道
グランドオープン時期:2025年ゴールデンウィーク
竣工時期:2024年冬
住所:東京都港区北青山3-8-15
規模:地下1階、地上4階建
構造:鉄骨造 一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
フロア構成・出店:
・4階 エリコオオサワ アースリージェラートトウキョウ※4月24日(木)~
・3階 ザ スライス※4月24日(木)~
・2階 未定
・1階 ラルチザン パフューマー※4月22日(火)~、リタン※2月21日(金)~、バンフォード※4月26日(土)~
・B1階 フィロコフィア※3月21日(金)~