2015年4月、フィリップ・ファラルドー監督最新作、映画『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘~』が、TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
1983年、アフリカ大陸のスーダンで内戦が始まり、10万人以上の子供たちが両親の命と住む家を奪われてしまう。そして十数年後、アメリカとスーダンが協力し、難民キャンプで育った3600人の若者たちを全米各地に移住させる計画が実施された。
突然自由の国への切符を手渡された若者たちと、彼らを受け入れたアメリカ人たちとの間に一体どんなドラマが起きたのか……。本作は、“ロストボーイズ”と名付けられた彼らの実話をベースにした感動のヒューマンドラマだ。
『ビューティフル・マインド』でアカデミー作品賞と監督賞に輝いたロン・ハワードが製作を、『ぼくたちのムッシュ・ラザール』でアカデミー外国語映画賞にノミネートされたフィリップ・ファラルドーが監督を、そして『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でアカデミー賞始め、数々の栄えある賞を獲得したリース・ウィザースプーンが主演を務める。
主人公キャリーと一緒になって激しいカルチャー・ギャップに大笑いするうちに、やがて彼らの純粋さと誇りに胸を揺さぶられるはず。人と寄り添って生きることの素晴らしさを思い出させてくれるような、とびきりエモーショナルな作品。
【ストーリー】
カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリーは、スーダンから到着したマメールと二人の仲間を空港まで迎えに行く。彼らは内戦で両親を亡くした、“ロストボーイズ”と呼ばれる難民たちだ。そつなく仕事をこなしてきたキャリーに与えられたのは、電話を見るのも初めての彼らを就職させるという、最難関のミッションだった。車に乗せれば一瞬で酔うし、牧場を見ると「猛獣はいますか?」と確認、マクドナルドもピザも知らない彼らに最初はイラつくキャリーだが、その成長を見守るうちに思いがけない友情が芽生え、生き方さえも変わっていく。
【作品情報】
『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘~』
公開時期:2015年4月
監督:フィリップ・ファラルドー
脚本:マーガレット・ネイグル
製作:ロン・ハワード
出演:リース・ウィザースプーン、アーノルド・オーチェン、ゲール・ドゥエイニー、エマニュエル・ジャル、コリー・ストール
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