12月7日、W HOTEL主催によるイベント「W HAPPENINGS PRESENTS W SEOUL DESIGN LAB TOKYO」が開催された。W HOTELはラグジュアリーなデザインホテルの代表として、スターウッド・ホテル&リゾートが世界で展開するホテルブランド。1998年にニューヨークに開業し、現在は世界各国に約50のホテルがある。今回のイベント「W HAPPENINGS」は世界各地で開催されてきたが、日本では今回が初ということで、世界中にあるWホテルの中でも日本に最も近い「Wソウル」にスポットが当てられた。
イベントに先立ってプレス向けにW HOTELのブランド説明会が行われ、グローバルブランドマネジメント部シニアディレクターのジョージ・フレック氏がW HOTELについて説明をした。またグローバル音楽ディレクターのマイケランジェロ・ラクア氏、Wソウルの総支配人ニック・ヒース氏も挨拶とコメントを述べた。
左) W HOTELのロゴ「W」をかたどったオブジェ
右) 会場に設置されたテーブルにもキャンドルが
会場となった東京・日の出のタブロイドビルの各部屋は、注目の日本人クリエーター達によって「W HOTEL」をテーマに様々な演出が施された。 メインの部屋は、キャンドルブランド「undulate」によるWマークのオブジェとキャンドルでスタイリング。
また、スタイリストの三田真一氏、水墨画家の土屋秋恆氏、ファッションデザイナーのスズキタカユキ氏の三人からなるアートユニット「TENKI」による、4階分の吹き抜けの天井近くまである巨大なドレスが来場者を圧倒した。
W HOTELにちなんだムービーも各所で上映され、「INFRAME」のサミュエル・コクデ氏による「TOKYO」がテーマの作品や、ヘアアーティスト、フォトグラファーとして活躍しているSHINYA氏と、スタイリストの長瀬哲朗氏、アートディレクターの3RDCOLOR氏の三人によるW HOTELのSUITE ROOMをテーマにした作品が披露された。
2階には、Wホテルのファッション・ディレクターのアマンダ・ロス氏によるW HOTEL内のセレクトショップ、「GLOBAL GLAM」が登場。室内ではGLOBAL GLAMの洋服を着たモデルたちが会話を楽しみながら撮影に応じていた。
Wホテルのミュージックディレクターであり、ファッション界ともつながりの深いミケランジェロ・ラクア氏によるDJで会場は夜遅くまで大いに盛り上がった。 W HOTELの日本上陸が待ち遠しい。