商業施設「東京銀座朝日ビルディング」が誕生。2018年1月に向けて順次ショップやホテルがオープンする。
施設は、ブランドショップや老舗が並ぶ並木通りに面し、東京メトロ銀座駅から徒歩3分の銀座の中心部に建設。建物の延べ床面積は約16,000平方メートル。ファサード(建物外観)は、「100年の灯」~次代をてらす灯、宿る思い~をコンセプトとし、銀座の街並みと調和した、品格と格調のあるデザインになる。
1、2階には、ラグジュアリーブランドのショップなどが出店。国内最大級となるロレックス(ROLEX) ブティック レキシア 銀座並木通り本店が2017年11月15日(水)、1955年創業の老舗セレクトショップ・サンモトヤマ銀座本店が11月17日(金)、現店舗の建替えによりルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)銀座並木通り店が2018年1月20日(土)にそれぞれオープンする。
アジアで初上陸のハイアットの新しいライフスタイルブランドホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京(Hyatt Centric Ginza Tokyo)」が、ビルの3階から12階に、2018年1月22日(月)に開業。2018年2月1日(木)以降の宿泊予約受付を、2017年10月24日(火)より開始する。「ハイアット セントリック 銀座 東京」は、上質で快適な時間をもたらす164の客室、テラス席を設けたダイニング&バー、小規模なイベントスペース、最新の機器を揃えたフィットネスセンターを備える。
3階にはバー・ダイニングを併設する「NAMIKI」が誕生。ダイニングエリアは用途に応じて分割・連結が可能なデザインで、会議からパーティーまで、幅広い需要に対応可能だ。自然の恵み溢れる上質な食材を使った、シンプルで温かみのある料理を味わうことができる。バ―エリアでは、自由で心地良い空間の中で、独創的なカクテルを楽しめる。
パークハイアット東京 「ニューヨークグリル&バー」、アンダーズ東京のメインダイニング、ザ・リッツ・カールトン東京「タワーズ」を経て料理長となる早坂心吾が手掛けるのは、新鮮な魚介や江戸東京野菜、東京都産黒毛和牛の秋川牛など、東京の旬食材を取り入れたユニークなオーブン料理。
また、バーエリアではバーテンダーの西村和也が、様々なハーブやスパイスを使ったカクテルやクラフトジン"六"をベースにしたカクテルを提供する。
インテリアデザインは、数々のクリエイティブなホテルを手掛けてきた、赤尾洋平率いるストリックランドが担当。東京で朝日新聞社が創業した地に建てられることから、以前周辺で繁栄していた出版印刷業の名残を、アートワークやインテリアデザインで遊び心いっぱいに表現。
客室やスイートルーム、エレベーターホールには銀座の4つの特徴である、ランドスケープ、ファッション、エンターテインメント、メディアをアートワークで表している。「銀座の伝統と革新、その相反する2つの価値を空間におとしこむ」をコンセプトにした、銀座でしか実現できない新しいホテル空間が誕生する。
斬新なデザインと快適性を備えた客室は、3種類のスイートルームを含む合計5種類のタイプを用意。12階の、127平方メートルの広さを誇る「ナミキ スイート」には、並木通りに面したテラスや広々としたキッチンダイニングが備えられている。まるで自宅のような居心地の良さを感じられる、ゆったりとした空間が広がる。
東京銀座朝日ビルディング
住所:東京都中央区銀座6丁目6-7
階数:地下2階、地上12階、塔屋1階
建物高さ:48m (※最高部高さ58m)
構造:鉄骨造
主な用途:ホテル・物販店舗
出店:ロレックス(11月15日(水)オープン)、サンモトヤマ銀座本店(11月17日(金)オープン)、ルイ・ヴィトン(2018年1月20日(土)オープン)
■ハイアット セントリック 銀座 東京 詳細
開業日:2018年1月22日(月)
宿泊予約開始:2017年10月24日(火)
※2018年2月1日(木)以降の宿泊分
※2018年1月分の宿泊予約の受付も追って開始予定
宿泊予約TEL:03-6837-1313(8:00~20:00)
■フロア構成
1階 エントランス
3階 ダイニング、バー「NAMIKI」
4階 レセプション、ライブラリー、フィットネスセンター
5階~12階 客室、スイートルーム(35平方メートル〜127平方メートル)
地下 駐車場(機械式)