「ビレッジショップス」は、ディズニー映画『美女と野獣』に登場する村のお店をイメージし、ベルが住む村の職人によって作られた装飾品や小物に囲まれながら買い物を楽しむことができるショップ。「ラ・ベル・リブレリー」「リトルタウントレーダー」「ボンジュールギフト」という3つの店で構成される。
ラ・ベル・リブレリー:ベルが映画の中で訪れた本屋をモチーフに、本をとるためのはしごやベルが愛読する本など映画のシーンを再現。
リトルタウントレーダー:村の職人たちが作った製品を販売するお店というテーマのもと、店内には、手作りのおもちゃやキャンドル、食器などのデコレーションを施している。
ボンジュールギフト:村一番の技術を持つ仕立て屋が経営する帽子屋というテーマで、洋服や帽子をはじめ、さまざまな服飾や作業道具を飾っている。
ディズニー映画『美女と野獣』の世界観を楽しめる約100種類のグッズもラインナップ。ロマンティックなデザインのマグやプレートセット、ガストンの眼鏡スタンドやクッションなど、自宅でも『美女と野獣』の物語に浸れるアイテムを揃えた。また、「メロディライト・ローズ」など映画を象徴するバラの花をモチーフにしたグッズにも注目だ。
「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」は、ガストンの酒場をモチーフにした、約200席のカウンターサービスのレストラン。店内には、村一番の狩人であるガストンの狩猟の腕前を示す鹿の角や動物の彫刻が誇らしげに飾られ、さらに暖炉の上には彼の大きな肖像画が掛けられるなど、映画で登場するシーンを再現している。
メニューには、豪快にかぶりつける骨付きソーセージ入りのクロワッサンや、チーズのフレーバーが香る甘塩っぱいフレンチトーストのサンド、ガストンが大好きなビールをイメージしたソフトドリンクなどを用意する。
映画『美女と野獣』をテーマにしたエリアを抜けて、さらに森の奥へ進んだ先にあるのが、東京ディズニーランド初となる本格的な屋内シアター「ファンタジーランド・フォレストシアター」。2021年4月1日(木)にオープンする。
おとぎ話に出てくるような森の中にひっそりと佇み、その外装や内装はすべてが森のイメージに包まれた「ファンタジーランド・フォレストシアター」では、ミッキーマウスをはじめとするディズニーのキャラクターたちが、"音楽の世界をめぐる旅"をテーマにライブパフォーマンスを披露。ダイナミックに変化するステージを舞台にした、オリジナルのエンターテイメントプログラム「ミッキーのマジカルミュージックワールド」が楽しめる。
ある日、森の奥で大きな魔法のオルゴールを見つけたミッキーマウスとミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー。オルゴールに付いた金色の鍵を回すと次々と扉が開き、白雪姫やピノキオ、ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズに登場するウッディたちが、それぞれの映画の音楽とともに現れる。ミッキーマウスたちはその不思議な展開に喜び、どんな音楽に出会えるのかと楽しみにしていたが、次の扉が開いても誰も出て来ず、音楽も聴こえてこない。心配したミッキーマウスたちが、聴こえてくるはずの音楽を探すことから旅が始まる。
旅の途中、ミッキーマウスたちはディズニー映画『美女と野獣』のルミエールが開催する華やかな晩餐、『ジャングル・ブック』のキング・ルイと『ライオン・キング』のティモンたちがジャングルで繰り広げるパワフルなパフォーマンス、星空と鏡に彩られた美しい世界で踊るプリンセスたちのワルツ、『リトル・マーメイド』のアースラや『ピーター・パン』のフック船長が目まぐるしく展開するスリリングなシーンなど、それぞれの映画の名曲とともにたくさんの世界に遭遇。ミッキーマウスたちはこの旅を通して、いったいどんな音楽を見つけるのだろうかーー。