オーストリア・グラーツの老舗ベーカリー「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」が日本初上陸。2015年9月5日(土)、東京・神田の商業施設「マーチエキュート神田万世橋」に海外初支店がオープンする。
「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」は、オーストリアでも歴史ある名店のひとつであり、グラーツでは最古のベーカリー。王家の食卓へパンを供給し続け、「オーストリア-ハンガリー帝国王家御用達」の称号を授与されている名店だ。
海外はおろか、グラーツ市内からも出たことのない「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」が海外初出店の地に選んだのは、東京・神田。本店と同じ味を日本で再現した商品の数々を提供していく。
代表的な商品の一つが、皇帝の頭に輝く王冠を模したパン「ハンドカイザー」。職人がひとつひとつ手作業で成形していく「ハンドカイザー」は、見た目の美しさだけではなく、焼き上がりの生地のきめ細やかさもポイント。王家御用達としての伝統と誇りが、小さなパンのらせんの中に凝縮されている。
ほかにも、ヘーゼルナッツで作ったサクサク生地にアプリコット ジャムを挟んだ一口菓子「シシーブッセル」や、スライスしたパンの上に、ハムやスモークサーモン、ホワイトアスパラや野菜のディップなどをのせた日本限定のオープンサンド、ウィーン菓子の伝統的な製法で作り上げたケーキなども販売される。
【店舗情報】
ホーフベッカライ エーデッガー・タックス
オープン日:2015年9月5日(土)
場所:マーチエキュート神田万世橋 S3 区画
住所:東京都千代田区神田須田町 1-25-4