テクノロジーアートを都市へと組み込む実験的なイベント「メディア アンビション トーキョー(MEDIA AMBITION TOKYO) 2016」(以下、MAT)が都内各所で開催される。期間は、2016年2月26日(金)から3月21日(月・祝)まで。
今年で4回目を迎える「MAT」。都内各所を舞台にして最先端のアート、映像、音楽、パフォーマンス、ハッカソン、トークショーなど多様なプログラムが集まるテクノロジーカルチャーの祭典だ。
Rhizomatiks Architecture「SPACE EXPERIMENT #001」
主要プログラムの一つに、六本木ヒルズで体験型の展示や映像実験が行われる「MAT LAB」がある。新しい建築表現を追求したライゾマティクス(Rhizomatiks)のインスタレーション作品や、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)の人工合成クモ糸を使用した世界初の製品「ムーン・パーカ(MOON PARKA)」の展示を見ることができる。
「MEDIA AMBITION TOKYO 2015」の様子
他にもシンプルな立方体が生き物のように痙攣する1024 architectureの「WALKING Cube」などの展示も行われる。さらに他会場でも、チームラボの「オフィス体験ツアー」や、デジタルハリウッド大学でトーク、ハッカソン、パネルディスカッションなどを行う「Fashion Tech Summit #001」など貴重なイベントが勢ぞろいだ。入場料が無料のイベントも多いので、気軽に足を運んでみて。
【開催概要】
MEDIA AMBITION TOKYO 2016
会期:2016年2月26日(金)〜3月21日(月・祝)
会場: 六本木ヒルズ、INTERSECT BY LEXUS ‒TOKYO、IMA CONCEPT STORE、アンスティチュ・フランセ東京、デジタルハリウッド大学、Apple Store,Ginza、Apple Store,Omotesando、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI、代官山 蔦屋書店、チームラボ、寺田倉庫、日本科学未来館