ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA(東京)では、8月3日(水)より「ちょうちん」と題し、NATSUKO KONDO氏によるちょうちんをつかった夏らしいウィンドウがスタート。
また、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA(大阪)にて8月4日(木)から25日(木)の期間、イラストレーター黒田征太郎氏による特別展示「きょうも生きている・ヨカッタね」を行っている。展示作品は、本展のために描き下ろされた約60点。どこか懐かしく温かみのあるイラストと色づかいで生命の尊さについて優しく語りかけてくる作品には、生命の事を考えるきっかけになればという黒田氏の願いが込められている。8月20日(土)には、黒田氏本人によるワークショップ「黒田征太郎 談話教室」も開催。
【プロフィール】
■近藤夏子
Parsons School of Design家具科卒。インテリアデザイン事務所を経てファッションブランドや商業施設のウィンドウディスプレイに携わる。 2010年に独立、ディスプレイデザインを軸にジャンルを超えたデザイン活動を展開。
オフィシャルサイト: www.natukokondo.com
■黒田征太郎
1939年大阪府生まれ。米軍軍用船乗務員など多くの職を経て、69年、グラフィックデザイナー長友敬典氏とケイツー設立。90年代半ば、野坂昭如著「戦争童話集」に触発され「忘れてはイケナイ物語り」プロジェクトを発足。全12話を絵本および映像化。シンエイ動画版アニメーション「凧になったお母さん」は、2003年度ピーボディー賞を受賞。