プーマ(PUMA) は、5年ぶりに「クライド」が復刻したことを記念し、「プーマ クライド レイス パック(PUMA Clyde Wraith Pack)」を発表した。クラシックなブラックとコルドバンの2色展開で、2016年9月30日(金)よりプーマ取り扱い店舗の一部で発売する。価格は税抜き18,000円。
誕生から40年以上が過ぎても、今なお愛され続けているクライド。これを有名にしたのは、1970年代にNBAのニューヨーク・ニックスで活躍し、プーマのシューズを愛用したウォルト・クライド・フレイジャー。当時あったモデルをベースに「クライド」へと発展。シグネチャーモデルのスニーカーが作られた最初のバスケットボールプレイヤーとして知られている。その後、スポーツのみならずカルチャーとも結びつき、ヒップホップやスケーター、パンクなど様々なシーンに取り入れられて来た。
記念モデル「プーマ クライド レイス パック」は、光沢感のあるデザインが特徴だが、これは、磨き上げられたウォルト・クライド・フレイジャーの愛車ロールス・ロイスのファントムがモチーフ。彼のファッションや、きらびやかな車たちへの深い愛情から由来している。その他、アッパーにはパテントレザー、ヒールにはクリム素材を使用。かかと部分には左右両足で、クライドの背番号10番(ニックスで最初に身につけた)が記されている。