世界一の温泉湧出量を誇る「別府温泉郷」を擁する大分県別府市が発表した「湯〜園地」計画の実現が決定。2017年7月29日(土)から7月31日(月)の3日間、別府市内の遊園地「ラクテンチ」に、全8アトラクションを有する「湯〜園地」がオープンする。チケットは2017年4月12日(水)より、公式ウェブサイトにて各日3000名限定で販売される。
温泉都市別府の魅力を国内外にむけて幅広く発信すべく、新たな市のビジョンとして“遊べる温泉都市構想”を策定した大分県別府市。今回の計画は、その構想に伴い2016年11月に公開したPR動画のYouTubeでの再生回数が100万回を達成した場合、実際に別府市内に「湯〜園地」をオープンするというもの。動画は公開後わずか4日目で100万再生を達成し、2017年4月12日(水)現在では300万再生を突破している。
100万再生達成以降、別府市では計画の実現にむけて特別チームを結成し、クラウドファンディング等を通じての支援募集やアトラクション計画の策定等を行ってきたが、今回実現にむけて寄せられた支援金が3000万円を突破したことで、正式に実施概要が決定。全8アトラクションの詳細と完成予想図が発表された。
更衣室からアトラクションをつなぐ架け橋に設置予定の「架け橋かけ湯」。長さはなんと約150メートル。
周囲をぐるりと囲んだバーから温泉を噴射。「温泉ミストアストロファイター」は、空中で温泉を楽しみながら遊べる新感覚アトラクション。
「温泉スライダー」は、別府市内でも開催したことのある人気アトラクション。全長100メートルのコースを、温泉につかりながら楽しむ「湯〜園地」ならではのスライダー型アトラクション。
プールエリアに温泉を入れて大浴場にした「特製ブレンド温泉」。豊富な種類を生かした湯〜園地特製ブレンド湯の温泉。
アトラクションにもお湯を入れて、温泉につかりながらゆったり楽しむ「温泉メリーゴーランド」。
園内に流れるBGMは、人気DJのTOWA TEIがセレクトしたもの。