プラダ(PRADA) 青山店では、ニコラス・ウィンディング・レフンと小島秀夫による展覧会「SATELLITES: NICOLAS WINDING REFN WITH HIDEO KOJIMA」を、2025年4月18日(金)から8月25日(月)まで開催する。

6台のテレビから構成されるインスタレーションを展示

「SATELLITES」展は、映画監督のニコラス・ウィンディング・レフンと、ゲームクリエイターの小島秀夫による展覧会だ。10年以上にわたって交流してきたレフンと小島による新作インスタレーション《Satellites》を公開する。

映画監督のニコラス・ウィンディング・レフンは、1970年に生まれ、24歳の時に脚本・監督を手がけた『プッシャー』で人気を獲得。以後、2011年には『ドライヴ』でカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞するほか、『オンリー・ゴッド』や『ネオン・デーモン』などを発表してきた。

一方、小島秀夫は、『デス・ストランディング(DEATH STRANDING)』などで知られるゲームクリエイターであり、映像作家。ステルスジャンルの生みの親として認識されるなど、ゲームというメディアの可能性を切り拓くほか、ゲーム全体においてストーリーテリングと映画的表現の革新をもたらしたとされている。

レフンと小島による《Satellites》は、レトロフューチャーな宇宙船を模した、6台のテレビから構成される作品。パネルを切り開かれ、配線や回路基盤などを露わにしたこれらのテレビスクリーンでは、レフンと小島が映像で浮かびあがり、新しいテクノロジーと創造性、アイデンティティとコミュニケーション、死とその先に残るものなど、さまざまなテーマについて対話を繰り広げる。

また、本作の第2部は、会場近くの更衣室を舞台に展開。室内にはカセットプレーヤーを設置し、その周囲には、音声の抜粋や映画のサウンドトラックに、レフンと小島の対話をさまざまな言語でAI翻訳したものを織り交ぜたテープを山積みにしており、それぞれのテープからユニークな対話を組み立てることができる。

展覧会概要

展覧会「SATELLITES: NICOLAS WINDING REFN WITH HIDEO KOJIMA」
会期：2025年4月18日(金)～8月25日(月)
会場：プラダ 青山店 5F
住所：東京都港区南青山5-2-6
時間：11:00〜20:00
入場料：無料

【問い合わせ先】
プラダ クライアントサービス
TEL：0120-45-1913