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「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が大丸ミュージアム<京都>で、戦地でのスケッチや妖怪画130点以上

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日本を代表する漫画家・水木しげるの人間像と人生に迫る展覧会「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が大丸ミュージアム<京都>で開催される。開催期間は、2017年4月26日(水)から5月8日(月)まで。

「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が大丸ミュージアム<京都>で、戦地でのスケッチや妖怪画130点以上|写真1
水木しげるとその作品たち1 2010年頃

水木しげるは「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」など、多くのヒット作を生み出した漫画家としてだけでなく、作品を通じて妖怪文化を広めた妖怪研究家でもあった。戦争で片腕を失い、復員後は貧困に苦しむなどその生涯は波乱にみちていたが、大戦をはさんだ激動の時代を生き抜いた彼が遺した作品や言葉は、独特のユーモアと示唆に富んでおり、多くの人を魅了し続けている。

同展では、人間・水木しげるが遺したものを徹底的に振り返える。少年時代から従軍時代、妖怪研究家として活躍した時代まで、130点以上もの作品が集結。少年期の習作、戦地で描いたスケッチ、貸本時代からの貴重な漫画や妖怪画の原稿などからは、卓越した画力とメッセージ性がうかがえる。

「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が大丸ミュージアム<京都>で、戦地でのスケッチや妖怪画130点以上|写真3
バナナを食べる水木夫妻 1989年

また、その人生経験に裏打ちされた独自の哲学が読み取れる名言の紹介や、作品が生み出された書斎の再現、愛用していた私物や世界中で収集した妖怪・精霊像コレクションも展開される。さらに布枝夫人へのインタビュー映像や家族との写真などを通じて、水木しげるが追い求めた「本当の幸福とは何か」を探る内容となっている。

【詳細】
追悼水木しげる ゲゲゲの人生展
開催期間:2017年4月26日(水)〜5月8日(月)
会場:大丸ミュージアム<京都>
住所:京都府京都市下京区 四条通高倉西入立売西町79番地 大丸京都店6階
時間:10:00〜20:00 (入場は閉場の30分前まで) ※最終日は17:00閉場
入場料:一般 1,000円(800円)、中高大生 800円(600円)、小学生 300円 (200円)
※( )内は優待料金。10名以上の団体、大丸・松坂屋のクレジットカード、大丸・松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証の保持者が優待対象。
※小学生未満は無料。
※小学生以下のみでの単独入場は不可。
※混雑状況によっては、整理券で対応する場合、入場できない場合あり。
前売り:大丸京都店7階商品券売場、セブンチケットにて4月25日(火)まで販売予定 (セブンチケットでは当日券も販売)

©水木プロダクション

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