フランス・パリ生まれの“総合美容薬局”「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」。19世紀のフランスを想起させるアーティスティックなパッケージと豊かな香りで注目を集めているが、実はスキンケア製品の充実度がピカイチだ。
“総合美容薬局”ならではの視点で作られた植物オイルやメンズ向けのグルーミング商品、汗対策になるみょうばん石など、コスメブランドショップではなかなか見つけられない珍しいアイテムも揃っている。
スキンケア製品は、200年前の創業の理念を踏襲しながらも、最新の美容技術に目を配りながら伝統に重んじたビュリーならではの製法で制作。肌に優しいものを集め、天然素材を贅沢に使用しているのがポイントだ。
「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」の豊富なラインナップから、“実力派”スキンケアを厳選。それぞれ製品特徴や使い方を紹介する。
植物オイル「ユイル・ヴェジタル」は、“総合美容薬局”としてのこだわりを存分に感じられるアイテム。「自然の恵み」を大切にするコンセプトのもと、
・オイルは世界中から上質なもののみを厳選
・コールドプレスなど丁寧な抽出方法を採用
・原料となる果実や花、種子、茎には化学薬品を一切使用しない
と3つのキーワードのもと上質な植物素材を使って作製される。バリエーションは全70種類以上。
日本で高い人気を誇るのは、五島列島産の椿の種から採れた「カメリア」。澄んだ透明のオイルは無香なので肌に髪にも使用可能。椿は相撲取りの髪を守るために代々使用されてきた歴史から、特にヘアケアにオススメ。洗髪後髪全体に塗布すれば、乾燥し傷んだ髪を補修してくれる。
“万能ハーブ”としても愛されるカレンデュラを使ったオイルは、日焼け後や肌荒れ時など肌が敏感な時に効果を発揮する。男性は髭剃り後に使用すれば、肌を優しく整えてくれる。
桃の種子オイルを使った「ピーチ」は、桃ではなくビターアーモンドが香るユニークなオイル。保湿に優れているため、くすみやたるみなど疲れが見える肌との相性が抜群だ。化粧水に数滴滴すだけで洗顔・化粧落とし・ローションの3ステップがこれ1本でOKに。
世界でも珍しい水をベースにした水性香水を作る「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」。その香りはボディケアしながらも楽しめる。中性石鹸「サヴォン・スゥペールファン」は、フレグランスと同じ香りも揃う全11種の香りでの展開。
植物由来の処方なので、風呂上りも香りが持続し、ふんわりと香るのが魅力的だ。ボディウォッシュする時には、手のひらでたっぷり泡立てるを忘れないで。
「スージングローション」は、バラの蒸留水をベースにした香り高いスキンケア。肌を落ち着かせ、なめらかに整えてくれる。塗布はコットンでも手でもOK。植物オイル「ピーチ」などとの相性も良く、「オー・スゥペールフィヌ」で整えた後の肌に数滴たらしてのせれば、よりしっとりとした仕上がりに。