2階メンズフロア
マッキントッシュ(MACKINTOSH)が2012年8月31日(金)に、日本初となる旗艦店を東京・南青山にオープンする。これは、2011年1月に初の旗艦店としてオープンしたロンドン店に次ぐショップ。
2階建ての店内には、マッキントッシュのコレクションが並び、地下1階には、ベーシックなアイテムが豊富なマッキントッシュのDNAを受け継ぐブランド「トラディッショナル・ウェザーウェア(Traditional Weathwerwear)」と、ダウンウェア・ブランドの「ストームシール(STORMSEAL)」が揃うショップが入る。
1階にはレディース、2階はメンズのフロアとなっており、マッキントッシュの全コレクションがずらりと並べられている。ビジネスにも使えるベーシックなもの以外にも、カラフルなものやダッフルコートなど、様々なシーンで活躍するデザインが揃う。レディースでは、ウールのポンチョタイプのものが人気上昇中なのだそう。生地も、コットンだけでなく、リバティプリント生地やパイソン柄のシルク生地、ウールのゴム引き生地もあり、マッキントッシュの新たな魅力を発見できる。
2階には、マッキントッシュのゴム引き生地ができるまでの工程を紹介する展示や、1945年製の英国陸軍のコート、1980年代のイギリスの国鉄のユニフォームなど、ブランドの伝統と歴史を伺うことができる展示が見られる。今でもスコットランドの工房で手作業で生産されるマッキントッシュの神髄を垣間見ることができるのもこのショップならではだ。
インテリアデザインには、ワンダーウォール 片山正通を起用。片山はこれまで、マッキントッシュ ロンドン店やユニクログローバル旗艦店(NY、パリ、銀座他)、パリのコレット(colette)、代々木VILLAGE by kurkkuなどを手がけてきた。マッキントッシュのクラシックでありながらモダンな雰囲気を空間に表現するため、彼は実際にスコットランドの工房を訪れたのだそう。作業台を思わせる、大きなアンティーク調テーブルや、工房の雰囲気を伝える木の天井や床、などからマッキントッシュが築いてきた伝統や、頑ななまでに手作業にこだわるまっすぐな姿勢が伝わってくる。ミュージアムを彷彿させるようなショーケースも「大切なものは箱にしまう」という考えをもと、片山がデザインしたもので、同じものがロンドンの旗艦店でも使用されている。
羽織るだけで背筋がすっと伸びるような、独特のハリ感と美しいシルエットのマッキントッシュのコート。その魅力をこのショップで堪能してほしい。
【ショップ情報】
マッキントッシュ青山ストア
住所:東京都港区南青山5丁目3番20号
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜日
オープン日:2012年8月31日(金)
【問い合わせ先】
■MACKINTOSH青山店
TEL:03-6418-5711(8月31日より)
■Traditional Weatherwear青山店
TEL:03-6418-5712(8月31日より)
■MACKINTOSH JAPAN
TEL:03-3589-0260