広島城を舞台にしたアート展「チームラボ 広島城 光の祭」が、2019年2月8日(金)から4月7日(日)までの期間限定で開催される。
teamLab, 呼応する、たちつづけるものたちと木々, 2017,
Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahash © teamLab
本展は、デジタルテクノロジーを駆使し、街を物質的に変えることなく“街を街のままアートにする”というチームラボのアートプロジェクト「Digitized City」の新作。初代広島藩主浅野長晟が広島城に入城して400年を迎える2019年に、街の象徴である広島城を、人々の存在によって変化するインタラクティブな光のアート空間に変える。
注目作品は、旧天守閣に使われていた礎石に置かれた立物体が光り輝く「忘却の礎石にたちつづけるものたち」。それぞれ自立した物体は、強く輝いたり消えたりと、まるでゆっくりと呼吸しているかのように光り輝く。人に押されて倒れかけると、それぞれ光の色が変化。各色特有の音色が響くと、近隣の物体も呼応して同じ光の色に変化し、音色を響かせながら連鎖していく、というコンセプチュアルな作品となっている。
teamLab, 忘却の礎石にたちつづけるものたち, 2019,
Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi © teamLab
広島にゆかりのある歴史上の武将らが登場する作品「お絵かき武将たち」も必見。毛利元就、毛利輝元、浅野長政、浅野長晟、ねねなどを紙に描くと、描いた絵がスクリーン上で動き出し、触れるとその人物の名言が吹き出しで現れる。
そのほかにも、様々な“光”を表現した作品の数々を展示。人々が作品に触れることで反応したり、作品同士が共鳴したりと、参加者の介入があって初めて成立するチームラボならではのインタラクティブアートが楽しめる。
【開催概要】
RCCテレビ60年「チームラボ 広島城 光の祭」
開催期間:2019年2月8日(金)~4月7日(日)
時間:18:30〜21:30(最終入場 21:00)
会場:広島・広島城(広島県広島市中区基町21−1)
入場料:
■通常チケット
大人(16歳以上) 前売り800円、当日1,000円
小人(小学生以上、中学生以下) 前売り500円、当日700円
※6歳以下無料
※障がい者手帳の所持者は本人のみ無料
■前売りペアチケット(枚数限定のお得な前売りペアチケット)
大人ペア券 1,000円(限定2,000枚)
※1枚で2名入場可。
※12月15日(土)~2月7日(木)予定 ※売切れ次第終了
※使用期限は2月8日(金)~2月22日(金)
※RCCオンラインチケット、セブンチケットのみで販売
チケット販売場所:RCCオンラインチケット、セブンチケット、ローソンチケット、ぴあほか
※前売り券は12月15日(土)より販売開始
※当日券のみ広島城の会場にて販売