夜の森のミュージアム「チームラボ 幽谷隠田跡」が、茨城・五浦に2024年9月18日(水)にオープン。「五浦 幽谷隠田跡温泉 源泉掛け流し&グランピング」も同日よりオープンする。
『茶の本』などで知られる明治時代の思想家・岡倉天心が、晩年に居を構えた五浦。その海沿いの森の奥深くには谷があり、そこにはアシで覆われ湿地となった天水棚田跡があった。夜の森のミュージアム「チームラボ 幽谷隠田跡」は、この棚田跡を作品に生まれ変わらせた常設展示となる。
「チームラボ 幽谷隠田跡」では、棚田跡を活かし、夜の森を光のアート空間へと昇華。水面に映る温かな光を楽しめるよう、ランプを地面に配置し幻想的な空間をつくり上げる。
「チームラボ 幽谷隠田跡」誕生に伴い、チームラボのアートと自然が融合した源泉掛け流し&グランピング施設「五浦 幽谷隠田跡温泉」も同日よりオープン。チームラボのアートに没入し、温泉に浸かり、北茨城産の海の幸を堪能できる料理を味わうなど、五浦の地ならではの体験が叶う。
源泉掛け流し温泉は、棚田跡と一体化しているのが特徴。男女別の内湯と、水着で入る男女共通の外湯を設けており、夜には隠田跡にランプを浮かべたチームラボ作品を楽しむことができる。
宿泊は、コテージもしくはグランピングより選択可能だ。コテージは、森のふもとにひっそりと建つ2階建ての2棟を用意。森が見えるリビングやベッドルーム、屋根付きの半屋外の温泉、リビングと繋がる屋外デッキなどを備える。中でも2階では、昼間は太陽に照らされる森の木々が無限に広がり、夜にはチームラボの作品となった森が無限に広がる様子を楽しめる。ゆったりとお茶を飲んだり、瞑想したり、思い思いに過ごせそうだ。
一方森の谷にある20棟のグランピングでは、自然と一体化して過ごすことが可能。谷の起伏を活かした地に最低限の水平面を保ったデッキを設置し、その上にテントを建てている。夜になると、森全体がアート作品となり、光り輝く森のアートの中に溶け込むことができる。
「チームラボ 幽谷隠田跡」
オープン時期:2024年9月30日(月)
場所:五浦 幽谷隠田跡温泉
住所:茨城県北茨城市大津町
時間:
2024年9月30日(月)~10月25日(金) 18:00~22:00
2024年10月26日(土)~10月31日(木) 17:30~22:00
※時間は季節変動制。詳細は公式ウェブサイトを要確認。
※最終入場は21:30。
休み:2024年10月7日(月)、11月以降は第1火曜日
チケット価格:大人(高校生以上) 2,200円、子ども(小・中学生) 800円、未就学児 無料
※障がい者割引:1,100円。本人及び同伴者1名まで対象。
※事前日時指定予約制。
※現地で購入の場合、上記価格+200円。
■「五浦 幽谷隠田跡温泉 源泉掛け流し&グランピング」
開業日:2024年9月30日(月)
所在地:茨城県北茨城市大津町2132
宿泊料金:25,000円~/1名(1泊2食付きの場合)
客室数:[コテージ] 2棟、[グランピングテント] 20棟
客室定員:[コテージ] 2~6名、[グランピングテント] 2~4名
※宿泊予約は9月19日13:00~。