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シャネル(CHANEL)が、スイスで行われた世界最大の宝飾と時計の見本市「バーゼルワールド 2019(BASELWORLD2019)」にて新作腕時計を発表。シャネルのウォッチコレクションを代表する「J12」、「ボーイフレンド」、「プルミエール」などから新たな顔触れが揃った。
2019年は、ケース、ダイヤル、インデックスなど細部に至るまでデザインを刷新。新しいオリジナルのムーブメントを搭載したため、ケースは厚みを持たせつつも、それを感じさせず、「J12」ならではの滑らかなフォルムを維持。数字やインデックスの書体も一新した。また、ダイヤル中央のレイルウェイ目盛りを改良するとともに、新たにインジケーターを追加したことで視認性を向上している。
4,158,000円(税込) ※予価
©CHANEL
伝説的な香水、シャネル N°5のボトルストッパーとヴァンドーム広場に敬意を表した8角形のケースが魅力の「ボーイフレンド」。新作では、その象徴的なケースの中で、自社開発・製造のキャリバーがエレガントかつグラフィカルなデザインとして映える「ボーイフレンド スケルトン」を、黒で覆ったモデルが数量限定で登場する。
アイコニックな“ツイード”をフィーチャーした2つの新作モデルも登場。「ボーイフレンド ツイーディー ストラップ」は、8角形のウォッチケースに、ツイードのファブリックを用いたストラップを採用し、「ボーイフレンド ネオ ツイード」では、八角形のウォッチケースに囲まれたダイヤルに、ツイード パターンをあしらった。
1987年にシャネルが初めて発表した、ブランドを象徴するレディース腕時計「プルミエール」。その新作は、黒を纏った限定モデル「プルミエール ロック インテンス ブラック」だ。オールブラックでまとめながらも、ブラック加工を施したステンレススティールチェーンの光沢と、漆黒に染まったレザーのマットな質感が、美しいコントラストを生んでいる。
左) 6,048,000円(税込) ※予価 右) 1,795,500円(税込) ※予価
©CHANEL
「コード ココ」は、1955年にマドモアゼル シャネルが発表したバッグ「2.55」からインスパイアされたターンロック式の“クラスプ”をダイヤルデザインに採用し、メゾンのアイコニックなキルティングパターンを施したウォッチ。新色として登場するのは、優しい輝きを宿すシャネルの独自素材18Kベージュゴールド。
ダイヤルには、ブリリアントカット ダイヤモンドと1つのプリンセスカット ダイヤモンドを配置した。そのほか、ステンレススティールとブラック セラミックを組み合わせたモデルも登場する。
今季、シャネルからは世界限定1点のプレミアムなアイテムとして「プルミエール ミッドナイト イン ヴァンドーム」が登場している。特にバーゼルワールド 2019の会場でも目を引いたのは、同シリーズから登場した、イエローシトリンの目が輝くゴールドのカエル型クロックだ。
このクロックはマドモアゼルのアパルトマンに置かれている、口にクリスタルをくわえたカエルのオブジェにインスパイアされたもの。実は、リングウォッチのケースとしての役割も果たしており、リングウォッチ部分は、もう1点付属するイエローサファイアのリングと付け替えることができる。
単体としても発売されるリングウォッチにも注目。ブリリアントカットのダイヤモンドが煌めく、エレガントなデザインで提案。時計のダイヤルを回転させると、オニキスのリングとしても楽しむことができる。
また、ネックレスとして身につけられる「プルミエール ミッドナイト イン ヴァンドーム」は、ブラックラッカーを用いたダイヤルとベゼルでシックな雰囲気を醸し出す。ネックレス部分は、イエウローゴールド、オニキス、アコヤパールなどあらゆる艶めきで構成している。
【世界1点限定アイテム詳細】
プルミエール ミッドナイト イン ヴァンドーム
・リングウォッチ 9,072,000円(税込)
・カフウォッチ 14,580,000円(税込)
・ネックレスウォッチ 10,935,000円(税込)
・クロック 145,260,000円(税込)
※全て予価
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