映画『月極オトコトモダチ』が、2019年6月8日(土)に新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺、イオンシネマ板橋ほか全国で順次公開される。
『月極オトコトモダチ』は、現役OLでありながら映画監督も務める、穐山茉由の長編デビュー作。東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門にも選出されている。
“人はいつから、どうやって友達になるんだろう”という疑問から物語の構想をスタート。「男女の友情は存在するのか」という永遠の謎と、「レンタル友達」という一風変わったビジネスを通して、型にはまらない人と人との生きた距離感を描いている。
レンタル友達という面白そうなネタを前に気合いが入る那沙は、正体を隠し月極プランで柳瀬をレンタルし始める。普通の友達のように仲を深めていく2人だが、ある日那沙は上司から“男女の友情のボーダーライン”を探す実験を行うことを命じられ、はたまた柳瀬は那沙の同居人のミュージシャン・珠希と、音楽という共通点を理由に繋がってしまう。様々な想いが交差した、那沙とレンタル 友達・柳瀬、そして珠希の微妙な関係は一体どこへ向かうのか―?仕事に恋に悩む、アラサー女子の等身大の魅力が詰まっている。
等身大のアラサー編集者・望月那沙役を演じるのは、ドラマ「恋のツキ」や映画『疑惑とダンス』などに出演している徳永えり。レンタルフレンド役は、演劇界で高い人気を誇る橋本淳が熱演する。さらに、ミュージシャン役の芦那すみれも加わり、男女の友情の揺らぎを体現する。
その他、映画初出演となるモデルの野崎智子、劇団ロ字ックの主宰にして、映画監督でもある山田佳奈ら多方面で活躍するキャスト陣が集結している。
大人になると異性の友達ってなかなかできない。男女の間に友情は本当に存在しないの?WEBマガジン編集者の望月那沙(徳永えり)は、あるきっかけで「男女関係にならないスイッチ」を持つと語る柳瀬草太(橋本淳)に出会う。実は、彼は依頼主に雇われた「レンタル友達」だった。那沙は柳瀬を題材に、ある検証を試みようとする。一方、那沙のルームメイトの珠希(芦那すみれ)は音楽を通じて柳瀬と距離を縮めていく。仲良くなっても越えられない「契約関係」。夢と現実の間で悩む男女が織りなす不思議な「関係性」の物語。
映画『月極オトコトモダチ』
公開日:2019年6月8日(土) 新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺、イオンシネマ板橋ほか全国で順次公開
出演:徳永えり、橋本淳、芦那すみれ、野崎智子、師岡広明、三森麻美、山田佳奈
監督:穐山茉由
脚本:穐山茉由
劇中歌・主題歌:BOMI