インド映画『バーフバリ 王の凱旋』は、S.S.ラージャマウリが監督を務めるアクション・エンタテインメント。
『バーフバリ 伝説誕生』の続編で、完結作となる『バーフバリ 王の凱旋』は、古代インドに栄えた“マヒシュマティ王国”を舞台に、王位をめぐる争いを描いた壮大なストーリー。伝説の英雄・バーフバリの息子だと知った主人公・シヴドゥが、父の命を奪った暴君バラーラデーヴァに戦いを挑む。親子2代に渡る家族ドラマ、愛や裏切り、ベールに隠された秘密…豪華絢爛な演出と共に、物語に潜んでいた全ての謎が明らかになるー。
『バーフバリ 王の凱旋』は、インド映画史上最高の興行収入を記録。また世界中でも大旋風を巻き起こし、その売り上げは約302億円に達した。
物語の主人公であるシヴドゥを演じるのは、インドの人気俳優・プラバース。またその母であり、25年間投獄されていた過去を持つデーヴァセーナ役に、数多くの映画賞の受賞経験をもつアヌシュカ・シェッティ、父の命を奪ったバラーラデーヴァ役に、ラーナー・ダッグバーティが抜擢された。
監督・脚本を務めたのは、現代インドの映画界を導くS.S.ラージャマウリ。前作に続き、本作でも各主要映画賞において数々の賞を受賞している。
【詳細】
映画『バーフバリ 王の凱旋』
公開時期:2018年
監督・脚本:S.S.ラージャマウリ
キャスト:プラバース、ラーナー・ダッグバーティ、アヌシュカ・シェッティ
■あらすじ
遥か遠い昔、インドに栄えたマヒシュマティ王国。自らが伝説の英雄バーフバリの息子であることを知ったシヴドゥは、父の家臣カッタッパから、ある裏切りによって命を絶たれ、王座を奪われた父の悲劇を聞かされる…。カーラケーヤとの戦争に勝利を収め、国母シヴァガミから王位継承を託されたアマレンドラ・バーフバリは、自ら治めることになる国を視察するために、信頼する忠臣カッタッパと共に身分を隠し、旅に出る。その旅でバーフバリはクンタナ王国の王の妹デーヴァセーナと恋に落ちるが、王位継承争いに敗れたバラーラデーヴァは、バーフバリとデーヴァセーナの仲を裂き、バーフバリを王座から引き降ろすべく邪悪な策略を巡らしていた。やがて、王位を奪ったバラーラデーヴァはバーフバリと生まれたばかりのその息子の命をも亡きものにしようとする…。父バーフバリはなぜ殺害されなければならなかったのか?母デーヴァセーナはなぜ25年もの間、鎖に繋がれていたのか?すべてを知ったシヴドゥはマヘンドラ・バーフバリを名乗り、暴君と化したバラーラデーヴァに戦いを挑む!