グッチ(GUCCI)から新ラグジュアリー フレグランス コレクション「ザ アルケミスト ガーデン」が登場。グッチ青山、新宿、銀座にて発売される。
グッチから“錬金術師の庭”の意味を持つ「ザ アルケミスト ガーデン」と名のついたフレグランス コレクションが登場。名前の通り、錬金術からインスピレーションを得て、グッチ初めてのカスタマイズできるラグジュアリー フレグランスを作り出した。
卑金属から貴金属へと精錬する錬金工程を調香に置き換えたら…。ドラマティックなイマジネーションをもとに、古代の錬金術や調香の世界へ思いを巡らせた。自然界に存在する精油を研究し、天然の植物や花々に現代的な分子をブレンド。ウード、アンバー、バイオレット、アイリス、ミモザ、ローズ、ウッド全7種類揃う香りは、他では体験できないオリジナリティあふれる仕上がりだ。
ナインナップは、オードパルファム7種類、オイル4種類、パフュームウォーター3種類、キャンドル1種類。使い方も新発想で、オードパルファム、パフュームウォーター、オイルを重ね付けして、自分だけの香りを楽しむことができる。組み合わせ次第で、香り立ちも残り香も変化。気分やコーディネートに合わせて、チェンジして楽しむこともできる。
ローズ「ア ソング フォー ザ ローズ」
薔薇に贈る曲を意味する「ア ソング フォー ザ ローズ」は、女性らしさを象徴するローズが主役。甘いムスクと力強いウッディノートを重ねることで、新しいバラの魅力を引き出した。
バイオレット「ザ バージン バイオレット」
ハート型の葉の中に花を隠すバイオレット。慎み深い花として知られるバイオレットのストーリーを、優雅で繊細な白鳥の姿に重ねて調香した「ザ バージン バイオレット」。バージンバイオレットに、白鳥を表現したムスク、バイオレットの葉、アイリスの花びら、バニラをブレンドしている。
ミモザ「ウィンターズ スプリング」
喜びとポジティブな気持ちをもたらすミモザがメインの「ウィンターズ スプリング」。ミモザのエネルギーと光をペッパーとムスクで表し、華やかな香りを完成させた。
アイリス「ティアーズ オブ アイリス」
最も古い香料の1つとされるアイリス。「ティアーズ オブ アイリス」は、アイリスの魅力を引き出すため、高貴なフクロウにイマジネーションを膨らませた。アンジェリカの種とムスクによる深みのある香調に、アイリスを重ね、暗闇の森の中に住むフクロウの姿を表現している。
ウード「ザ ボイス オブ ザ スネーク」
森に潜む蛇のミステリアスな雰囲気をイメージした「ザ ボイス オブ ザ スネーク」は、官能的な香りとして知られるウードをメインに起用。パチョリを組み合わせることで、深い鳴き声を出して進む蛇の姿を詩的に描き出している。
アンバー「ジ アイズ オブ ザ タイガー」
中国では、虎の魂が地球に舞い降りて石となったものがアンバーと言い伝えられている。その物語にイマジネーションを膨らませ、ベンゾインとトンカに、スイートなバニラをほんのりきかせて「ジ アイズ オブ ザ タイガー」の香りを仕上げた。
ウッド「ザ ラスト デイ オブ サマー」
初秋の森を散策しているときにひらめいたアイデアから生まれた「ザ ラスト デイ オブ サマー」。シダーとサイプレス、パチョリ、ベチバー、ナツメグなど、ウッド調の香りを合わせて、夏の終わりを感じる哀愁漂う香りを仕上げている。
全7種類の香りが楽しめる「オードパルファム」は、古き時代の香水瓶や薬瓶にインスパイアされたガラスボトルが特徴。ラッカー仕上げのボトルには、ゴールドのレタリングと、1匹のリスが描かれている。
ベースカラーはホワイトだが、「ザ ボイス オブ ザ スネーク」はブラック、「ア ソング フォー ザ ローズ」はブルーカラーで登場する。
「パフュームウォーター」は、オードパルファムと重ねづけすることで、香りに個性とみずみずしさを与えてくれる。グッチのアイコン・ピンクローズをプリントしてフェミニンなデザインに仕上げている。
「オイル」は、セージグリーン色のラッカー仕上げのガラスボトル。磁器のような肌合いに仕上げたボディには、自然のモチーフをゴールド色で配した。オードパルファムに重ねると、香りに豊かな個性と深みを与えてくれる。