新商業施設「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」が、2024年7月8日(月)、渋谷駅東口エリアにオープンする。
渋谷ストリーム、渋谷スクランブルスクエア、ミヤシタパークなどが順次開業するなど、変化を続ける渋谷駅周辺地域。今回、東急が進める再開発「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」により、新たなランドマーク「渋谷アクシュ」が誕生する。渋谷ヒカリエや青山通りに隣接する、地下3階から地上23階までにわたる大規模複合施設となっており、施設内には飲食店やアートギャラリーなどが展開される。
「渋谷アクシュ」の1階から4階までのフロアには商業施設を展開。1階には、ハワイアンカフェ「ハレアイナ・ホア(hale'aina HOA)」、カレーやスパイス料理が味わえる「スパイスシアター(Spice Theater)」といった飲食店が並ぶ。
「ハレアイナ・ホア」は東京初出店。沖縄・恩納村発のハワイアンカフェ&ダイナーで、沖縄でも多くの人気を獲得しているハワイアンBBQ「HIBACHI」のプレートやガーリックシュリンプのほか、ロコモコ、ポキ、マラサダ、アサイーボウルなど、ハワイの定番料理を提供する。
渋谷エリア初出店となる「スパイスシアター」は、インドやネパールのシェフが作る、本場の味のカレーやスパイス料理を提供。日本の出汁文化や中華スパイスを融合させた、ヘルシーでかつクセになる味に注目だ。
2階には、渋谷の現代アートギャラリー「NANZUKA(ナンヅカ)」による新業態のバーが出店。そのほかにも、東京初出店のイタリアンレストラン「トラットリア ピッツェリア 207(TRATTORIA PIZZERIA 207)」や、日本初上陸のビアレストラン「セルベッサ JPN(Cerveza JPN)」などが展開される。
「NANZUKA」の新業態のバー「NANZUKA TAKEN」。空山基の彫刻作品や田名網敬一の映像作品のほか、佃弘樹、HR.GIGER、HAROSHIといった、ギャラリーに所属するアーティストたちのオリジナル作品を飾ったユニークなアートバーだ。
神奈川県・葉山のイタリアンレストラン「トラットリア ピッツェリア 207」が、東京初出店。イタリアでの修業を経たシェフによる料理、本格的なピッツァ、ワインが味わえるレストランだ。昼間は明るく開放的な店内で食事が楽しめる一方、夜になると、ペンダントライトがきらめく“星空”のようなダイニングに変身する。
日本初上陸となるスペインのカジュアルビアレストラン「セルベッサ JPN」では、世界各国から集めたクラフトビール50種類以上を提供。また、パエリアやピンチョスなどのスペイン料理や、種類豊富なカクテルなども併せて楽しむことができる。
そのほか、2階には、日本橋の老舗塩問屋「中井商店」による日本料理・居酒屋「塩・酒・肴 中井商店」が初出店。「塩釜焼」や、塩麹の鶏を紙に包んで調理したメニューなど、塩を活かした料理を提供する。卓上には、10種類の塩を用意しているため、ランチセットのゆで玉子も10種の味で楽しむことが可能だ。
3階には、「NANZUKA」の新たなギャラリーがオープン。“Social Friendship”という新たなコンセプトを掲げながら、同じく「NANZUKA」が2階に出店しているバーとの連動企画など、多彩な企画を展開していく。