中国料理店「御田町 桃の木」が、東京・赤坂の紀尾井テラスに「赤坂 桃の木」として移転オープンする。
2005年に東京・三田で誕生した中国料理店「御田町 桃の木」。旬の京野菜や中国でしか採れない稀少な野菜、築地から仕入れる新鮮な魚介類など最高の食材を使用した料理で、ミシュラン二つ星を獲得した経歴を持つ名店だ。
そんな「御田町 桃の木」が赤坂に移転する形で誕生する「赤坂 桃の木」は、東京ガーデンテラス紀尾井町・紀尾井テラスにオープン。“都市のオアシス”にも認定された、東京の中心部とは思えないほどの緑に囲まれた新たなロケーションで、こだわり尽くしの中国料理を提供する。
店主・小林武志が掲げるメニューのコンセプトは“地味なほどにシンプルで、素材本来の美味しさが伝わるようなわかりやすい料理”。メニューでは、香りを大切にし、手間と時間を惜しまず注ぎ込んだ、“きれいな味わい”の中国料理を楽しむことが出来る。
来店した際に是非味わって欲しいのが、スペシャリテの一つ「干貝柱の炒飯」。材料はジャスミンライス、干貝柱、卵、ネギのみ。シンプルな食材を卓越した料理人の技で調理することで、驚くほどの軽やかで、噛むほどに奥深い味わいを実現。「桃の木」の真骨頂ともいえる名物メニューとなっている。
また、注目したいのが「赤坂 桃の木」から新たに登場するスペシャリテ「ゴルゴンゾーラの水餃子」。たっぷりの海老のすり身と濃厚なゴルゴンゾーラチーズをもっちりとした皮で包み、金華ハムの上湯スープに浮かせた一皿は、上品な香りと食感を同時に楽しめる。横には自家製干し肉で巻いたアスパラガスとトリュフオイルを添えた。
「桃の木」は、中国料理とワインのペアリングを提案してきたパイオニア的存在であることでも有名。店内では、シャンパーニュをはじめ、フランスのブルゴーニュやアルザス、オーストラリアやニューワールドの白・赤ワインなど、手間と時間と掛けて作られたナチュラルなワインを数多く揃える。繊細かつなめらかなワインの味覚は、こだわり抜いた中国料理と絶妙なハーモニーを奏でる。
【店舗詳細】
赤坂 桃の木
オープン日:2020年3月3日(火)
営業時間:17:30~22:00(L.O.21:00)
住所:東京都千代田区紀尾井町1-3 紀尾井テラス3階
定休日:水曜日
席数::ダイニング 16席、個室6席(4席/2席 それぞれ1室ずつ)
コース価格:15,000円~
【問い合わせ先(予約専用)】
赤坂 桃の木
TEL:050-3155-1309
※予約受付期間は3ヵ月先まで。