絶景アトラクションやチームラボの常設ミュージアムを有する複合エンターテインメント施設「ボス イーゾ フクオカ(BOSS E・ZO FUKUOKA)」が、2020年7月21日(火)より開業する。
「ボス イーゾ フクオカ(BOSS E・ZO FUKUOKA)」は、チームラボによる新しいミュージアム「チームラボフォレスト(teamLab Forest)」をはじめ、玄界灘と福岡市中心部を一望できる絶景アトラクション「絶景3兄弟」、最先端のバーチャルコンテンツを体験できる「ブイワールド エリア(V-World AREA)」、「王貞治ベースボールミュージアム Supported by リポビタンD」などを含む複合エンターテインメント施設。福岡ソフトバンクホークスが展開する福岡の新名所だ。
施設内には、日本初出店を含む多彩なグルメを揃えたフードホールも設けられており、今後2020年夏には「よしもと福岡新劇場(仮称)」、オープン日未定だが「HKT48劇場」も開業予定となっている。
「ボス イーゾ フクオカ」は、福岡ソフトバンクホークスの本拠地である「福岡PayPayドーム」に隣接。近隣には、大型商業施設「マーク イズ 福岡ももち(MARK IS 福岡ももち)」やヒルトン福岡シーホーク、シーサイドももち海浜公園などが位置する。
チームラボによる新しいミュージアム「チームラボフォレスト」では、「捕まえて集める森」と「運動の森」で構成され、新たな7作品を含む計10作品が展示されている。「捕まえて集める森」は、“捕まえ、観察し、解き放つ”をコンセプトとした“学びの空間”。スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていく。
一方で「運動の森」は、“身体で世界を捉え、立体的に考える”をコンセプトとしており、複雑で立体的な空間の中で、身体ごとインタラクティブな世界に没入することができる。
「絶景3兄弟」は、「つりZO(つりぞー)」「すべZO(すべぞー)」「のぼZO(のぼぞー)」の3つで展開する。
「つりZO」は、最高地点・地上60mからスタートし、全長約300m・高低差約20mのコースを滑走する1人乗りのぶら下がり式レールコースター。「すべZO」は、ビルの壁面に沿う全長100mのチューブ型スライダーで、地上40mの高さから全長100mの距離を、1Fまで一気にすべり降りる。スライダー上半分は透明な樹脂でできており、直線部ではPayPayドームの屋根と匹敵する高さから外観も見渡すことができる。また、スパイラル部分では幻想的な雰囲気に包みこまれるイルミネーションと音楽を楽しめる。