映画『100 日間のシンプルライフ』が、2020年12月4日(金)に全国公開される。
必要最低限の持ち物を所持し、シンプルな生活を追求していく暮らし方“ミニマリズム”。映画『100 日間のシンプルライフ』は、そんなミニマリズムとは無縁の生活を送っていたふたりの男が、“究極のミニマリスト生活”に大金をかけてチャレンジする勝負を描いたシンプルライフ・エンターテイメントだ。
物語のベースになったのは、自分の持ち物を全てリセットし、“人生で大切なもの”を見つけ出していく365日の実験生活を追ったフィンランドのドキュメンタリー映画『365 日のシンプルライフ』。本作では、全所持品の中から必要なモノを1日1つずつ取り戻していくという、実話に基づいたユニークな設定を受け継ぎながら、ベルリンを舞台に大胆に脚色。半強制的(⁈)に、ミニマリズム的な生活を送る男たちの心境の変化を、ラブロマンスやビジネスなど、エンタメ要素も交えて映し出していく。
モノが溢れる現代だからこそ、映画の中には、シンプルな暮らしの中に点在する“幸せ”へのヒントもたっぷり。エンタメ要素の中にも本質を問いかける『100 日間のシンプルライフ』は、これまでのライフスタイルを見直すきっかけを作ってくれるかもしれない。
映画『100 日間のシンプルライフ』
公開日:2020年12月4日(金)
監督・脚本:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ
キャスト:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ、マティアス・シュヴァイクホファー、ミリアム・シュタイン
配給:トランスフォーマー、フラッグ 提供:フラッグ
PG-12