チームラボによるアート展「チームラボ 偕楽園 光の祭」が、2022年2月1日(火)から3月31日(木)まで、茨城・水戸の偕楽園にて開催される。
金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」とならぶ日本三名園の一つである「偕楽園」は、国の史跡及び名勝に指定された、江戸後期の池泉回遊式庭園。庭園には約100品種3,000本におよぶ梅が植えられており、長期間に渡って梅の花が咲き誇る、梅の名所としても知られている。
今回チームラボは、アートプロジェクト「Digitized Nature」の一環として、人々の存在によってその様相が変化するインタラクティブな光のアートの数々を敷地内に設置。非物質的なデジタルテクノロジーを駆使することで、「偕楽園」の自然そのものが主役のアート空間へと昇華する。
「好文亭」の目の前に広がる梅の木約1,500本を使った作品は、偕楽園の特徴を生かしたアートの好例。輝く梅の光はそれぞれ自律しており、ゆっくりと明滅を繰り返しながら幻想的な景色を作り上げる。
また、園内に立つ樹齢約800年と言われている巨木に花々の映像を投影するデジタルアート作品も。花々が生まれ、咲き、散るまでの姿をコンピュータプログラムによってリアルタイムで描写。以前の状態が複製されることはなく、その瞬間しか見ることの出来ない花々の姿を巨木に映し出す。
「チームラボ 偕楽園 光の祭」
開催期間:2021年2月1日(火)〜3月31日(木)
時間:18:00〜20:30(最終入場20:00)
会場:偕楽園
住所:茨城県水戸市常磐町1丁目
アクセス:
■車
・常磐自動車道 水戸I.Cより約20分
・北関東自動車道 茨城町東I.Cより約20分
・北関東自動車道 水戸南I.Cより約20分
■電車
・JR常磐線 水戸駅〜水戸駅北口偕楽園行きバスで約20分
■バス
・「好文亭表門」停留所降車→表門まで徒歩約5分
・「偕楽園東門」停留所降車→東門まで徒歩約3分
・「偕楽園前」停留所降車→東門まで徒歩約3分
・「偕楽園」停留所(終点)降車→東門まで徒歩約5分
・「千波湖」停留所降車→東門まで徒歩約10分
<チケット>
販売開始時期:2022年1月上旬
価格:大人 1,800円、中高校生 800円、小学生以下 無料