世界のチョコレートパッケージを収集・展示する新施設「フェリシモ チョコレート ミュージアム(felissimo chocolate museum)」が兵庫・神戸にオープン。
神戸に誕生する「フェリシモ チョコレート ミュージアム」は、500ブランド12,000点以上のチョコレートパッケージを収集・展示する、チョコレートの博物館。“世界で最も多くのチョコレートパッケージをコレクションするミュージアム”を目指し、世界のチョコレートやカカオに関する歴史・文化にまつわる様々な情報、 ファッションやアートとの繋がりなどを発信していく。
館内は、イントロダクションとなる部屋「プレリュード(prelude)」、寄贈寄託されたチョコレートパッケージの中からテーマを設けて常設展を行う「クリエイティブウォーク(creative walk)」、チョコレートやカカオと様々なジャンルのアートとのコラボレーションを軸にした企画展を行う「アートスクエア(art square)」など様々なエリアで構成。グッズやチョコレートを販売するミュージアムショップ「ミュージアム ホリック(museum holic)」も併設する。
開館時の常設展では、パティシエ エス コヤマのオーナーシェフ・小山進がこれまで世に送り出してきたチョコレートパッケージを展示。ショコラティエとして世界中から注目を浴びる小山がこだわり続けてきたパッケージを年代順に展示しながら、 そのクリエイションの軌跡を辿る。
また、開館時の企画展はフランク ミュラー(FRANCK MULLER)がスイーツを愛でる時間や豊かな時を楽しむ空間を提案する「The flow of sweet time -FRANCK MULLER 至福の時-」、カカオ豆を運ぶ袋の素材“ジュート”に長年絵を描いてきた美術家ヴァレリオ・ベッルーティの展示会「AMAI -Valerio Berruti の世界-」の2つを実施。ユニークな視点からチョコレートの新たな世界を発見できるような企画を展開する。
施設がオープンするのは、「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」によって生まれ変わる神戸のウォーターフロントエリア。同エリアには、その他、劇場型アクアリウム「アトア」や、神戸発のブランド「トゥーストゥース(TOOTH TOOTH)」がセレクトした商品を並べるフードホール、歴史的に希少価値が高いヴィンテージカーを間近で見ることのできる「ジーライオン クラシック カー ミュージアム」なども開業する。
フェリシモ チョコレート ミュージアム
オープン日:2021年10月22日(金)
開館時間:11:00~20:00(日曜は18:00まで)
住所:兵庫県神戸市中央区新港町7-1 フェリシモ本社 2階
料金:一般 1,500円、学生 1,200円、小学生 500円
※オープンより5カ月間は一般 1,000円、学生 800円、小学生 300円。
※入館は公式サイトより要事前予約。来館30日前の0:00から予約・購入可能。
■常設展「想いから生まれるパッケージデザイン -小山進 クリエイションの軌跡-」
期間:2021年10月22日(金)~2022年3月21日(月・祝)
■企画展「The flow of sweet time -FRANCK MULLER 至福の時-」
期間:2021年10月22日(金)~2022年3月21日(月・祝)
■企画展「AMAI -Valerio Berruti の世界-」
期間:2021年10月22日(金)~2022年9月23日(金)
※3月22日(火)以降展示替えを行う予定。