ループウィラーの定番スウェット「LW01 丸胴吊り編みクルースウェット」は、ループウィラーの土台ともいえる裏毛生地「LWベーシック」を採用したスウェット。吊編機でコットン100%の糸を編む時に最も風合いが良くなるように絶妙なバランスで計算された、「表糸/中糸/裏糸:30/30/6」の編地が特徴だ。しっかりと編み込んだ生地ながらも、吊編機を使用することで糸が空気を含み適度な太さを保ち、厚みがありつつ柔らかな質感のスウェット地に仕上げている。
尚、ループウィラーは継続してグラフペーパー(Graphpaper)とコラボレーションを行っている他、過去にはN.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)やkolor(カラー)、Scye(サイ)、リーバイス メイド アンド クラフテッド(Levi's Made & Crafted)などともコラボレーションを実施している。
フィルメランジェ(FilMelange)は、日本のカットソーを中心に展開するブランド。ブランド名は「混色の(Melange)糸(Fil)」から名付けられており、昔ながらのTシャツやスウェットシャツの杢柄のグレー色のように、美しく混ざり合った色を意味する。オーガニックコットンなどの天然素材を使用し、縫製にも綿糸を使用。日本製にこだわって、素材開発から縫製まで自社で徹底してものづくりを行っている。
フィルメランジェのスウェットのスウェットの魅力は、素材や縫製にこだわって作られたスウェットならではの、肌触り、着心地の良さ。
例えば、ムラ感のあるリサイクルコットンと美しい超長綿を組み合わせて作った新素材の“裏毛シリーズ”のスウェットやスウェットパーカーは、糸番手の使い方を調整することで柔らかさ・伸びの良さ・ふっくら感を最大限に引き出し、着心地の良いスウェットに。ヴィンテージ感に加え上品さも感じられる、雰囲気の良さも魅力的なポイント。
フィルメランジェは、原料である「わた」の選定から、自社で素材開発を行っている。そのバリエーションは多岐にわたり、スウェット1つとっても、用いられている素材は多彩なバリエーションを用意する。
前述の裏毛素材に加え、暖かく滑らかな質感のカシミヤ100%の裏毛素材や、古代綿を裏面に用いて優しい肌触りに仕上げたナチュラルニュージーウール素材、コットンとシルクを組み合わせ、軽く、薄く、暖かい着心地に仕上げた裏毛素材など、様々な天然素材が採用されている。また、オーガニックコットン100%ながら、カシミヤのような柔らかさを備えた素材などもあり、思わず素材違いで揃えたくなるようなラインナップを展開している。
フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)は、果実のロゴがトレードマークのアメリカのTシャツ&アンダーウェアメーカー。パックTシャツや、シンプルなデザインのTシャツなど、リーズナブルな価格のTシャツが人気。160年以上の歴史を持ち、アメリカののアンダーウェア、プリント用Tシャツ市場ではTOPブランドとしての地位を確立している。
フルーツオブザルームのベーシックなプルオーバーパーカーには、肌触りの柔らかいコットンを使用したソフトな生地感の素材を採用。上質なアメリカ産コットンで仕立てたシンプルなUSコットンラグラントレーナーは、しなやかながらも度詰めされたコシのある生地感。いずれも1万円以下で購入できる、買いやすい価格設定も魅力だ。