フェンディ(FENDI)が、世界的デコラティブアートデザイナーのマリア・ぺルゲイとコラボレーション。フェンディ2013-14年秋冬コレクションのテーマ「メタモルフォーシス(変形)」を軸に、2つの空間を作り上げた。
今回彼女は、「温かさ」と「冷たさ」、「ファーの世界」と「スティールの世界」、「マリアの宇宙」と「フェンディの宇宙」をユーモラスかつ巧みに融合させた。「フェンディ カーサ アイコン(FENDI Casa Icons)」と名付けられた一連の作品は、2013年9月7日(土)から9月22日(日)の間、パリのランクロ・デ・ベルナルダンで開催される「AD インテリオール 2013」で展示される。
フェンディ会長 兼CEOのピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)は今回のコラボレーションについてこうコメント「本プロジェクトはフェンディとデザイン界との重要な新しいステップであり、冒険でもあります。両者に伝わるデザインの遺産を再発見し、強化へと繋がり、長年デザインに情熱を注いできたフェンディ カーサ(FENDI CASA)の目に見える証になると確信しています」。
コラボレーションのきっかけは、2013年7月にオープンした、パリ・モンテーニュ通りの新旗艦店。マリア・ぺルゲイがこの新しいブティックのために、特別な作品を制作したことから始まった。フェンディは、このようなデザイナーとのコラボレーションで、アーティストとのつながりを深め、相乗効果を得て、ブランドスピリットを強化していく。
■フェンディ2013-14年秋冬コレクションをチェック
→フェンディ(FENDI) 2013-14年秋冬コレクション - 進化したファーの再解釈「スポーツ・クチュール」