ニューバランス(new balance)の2013秋冬は、2013年春夏に主力商品として展開された574シリーズに加え、スリムなフォルムが特徴の996シリーズを主軸として幅広く展開。
25周年を迎えるM996に、軽量の最新ミッドソール素材「REVlite」を搭載した新モデル「MRL996」や、人気のレディスモデルWR996の新色など、幅広くとりそろえる。MRL996はクラシックなアッパーに、ハイテクなソールを組み合わせた“ニューバランス”が魅力だ。
ニューバランスは1906年にアメリカ・ボストンで、足に障害を持つ人のための矯正靴などアーチサポートインソールのメーカーとして誕生した。この製造ノウハウを基に60年代にカスタムメイドのランニングシューズの製造を開始し、100年以上の歴史によって培われた技術、クラフトマンシップを礎に、現在では老若男女、幅広い層から支持されている。
各国で独自のデザイン展開を行っており、日本では、2013年秋冬もトゥモローランド(TOMORROWLAND)やビームス(BEAMS)、ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)、ビューティ&ユース(BEAUTY & YOUTH)などセレクトショップとのコラボレーションモデルも展開。また、made in U.S.A.とU.K.に絞った576シリーズや、USモデルのロングセラー「M1400」の新色も発売される。
2013年7月17日(水)に行われた新作のお披露目会では、990シリーズの変遷、昔のシューズ工房で使われた道具などを配し、クラフトマンシップを視覚的に表現したブースなどが設けられた。新作はもちろん、昔愛用した型を懐かしく眺めた人も多かったのでは。その履き心地・歩きやすさといった機能性と、オーセンティックなスタイルを兼ね備えたデザインによってファンが増え続けるのにも納得だ。