ジェニファー・ロペスはホームレスだったことがあるそうだ。現在は5歳になる双子の子供を育てるジェニファーだが、若い頃、自身の将来の方向性について母親と口論をした後にはダンススタジオに寝泊りすることが頻繁にあったのだという。
ジェニファーはW 誌に「私は母とよくケンカしたわ。私は大学になんか行きたくなくて、ダンサーとして一人立ちしたかったから。だから母と距離を置いたこともあったわ。それで私はダンススタジオのソファで寝るようになりました。ホームレスだったわけだけど、私は母に『こうするしかないわ』って言ったのを覚えてます。そうしたら、その数ヶ月後にヨーロッパでダンサーの仕事に就けた。それから戻って来たらテレビ番組の仕事が舞い込んできて、ロサンゼルスに移り住んだんです。この全てが1年以内に起きたのよ」と語った。
そんなジェニファーはまた、自身が持つ野心や仕事に対する熱意を自分の子供たちにも受け継がせるつもりだと明かしている。
「子供たちには何事にも一生懸命取り組むように教えます。でも私が子供たちから学んだことと言えば、あの子たちは言われたことに従うのではなく、親がやっている姿をマネする。私も両親をよく見ていましたから。私の父は夜遅くに働いていたんだけど、父が私たちのためにどれだけ頑張ってくれているのかということに私はちゃんと気づいてました。私の母はタッパーウェアを売り歩く仕事と学校での仕事を掛け持ち。だから、私は常に両親をがっかりさせまいと考えてました。いつも何かに向けて努力していたの。自分の部屋の鏡の前で、歌ったり踊ったりして、私にはいつも夢があったけど、それがどんどん大きくなっていっただけなの」