舞台「赤シャツ」が東京建物 Brillia HALLで2021年9月5日(日)から9月20日(月・祝)まで、大阪・森ノ宮ピロティホールで9月25日(土)から9月28日(火)まで上演される。主演はジャニーズWESTの桐山照史が務める。
無鉄砲な主人公・坊っちゃんが、教師となり、奮闘する姿を描いた夏目漱石の名作『坊っちゃん』。舞台「赤シャツ」は、坊っちゃんの“敵役”として登場する嫌味なインテリ教頭<赤シャツ>の視点から描いた作品で、劇作家・マキノノゾミが書き下ろし、マキノと何度もタッグを組んできた宮田慶子の演出により2001年に初演された。
筋書きは誰もが知る『坊っちゃん』と同じでも、語り手が<赤シャツ>に変わることで見えるものはガラリと変わり、“隠されていた真相”が次々と登場。人と人とが触れ合い、関わり合うことで自然と生まれる、“誤解”“思い込み”“行き違い”など。その可笑しみや人の温かさを、見事に描き出したスリリングな傑作喜劇だ。
そんなユニークな名作が、2021年9月に東京・大阪で上演される。タイトルロール<赤シャツ>役は、ジャニーズWESTのメンバーとして活躍する傍ら、舞台やドラマなどで俳優としても活動する桐山照史が演じる。
また、赤シャツの弟・武右衛門役には、Sexy Zoneの松島聡が抜擢。TVドラマ「コタローは1人暮らし」で初めて連続ドラマに出演した松島が、「赤シャツ」で“舞台初出演”を果たす。
さらに、赤シャツに仕える下女・ウシは、TVドラマ・映画・舞台など多方面で活躍する高橋ひとみを起用。その他、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコといった多彩なフィールドで活躍する個性豊かなキャストが名を連ね、「赤シャツ」を色鮮やかに描き出す。
舞台「赤シャツ」
作:マキノノゾミ
演出:宮田慶子
出演:桐山照史、松島聡、おかやまはじめ、矢柴俊博、桜咲彩花、植本純米、神農直隆、越村友一、北香那、吉村卓也、パシャ・ペチコ、高橋ひとみ
■東京公演
日程:2021年9月5日(日)~9月20日(月・祝)
会場:東京建物 Brillia HALL
住所:東京都豊島区東池袋1-19-1
料金:S席:10,000円、A席:8,500円、B席:6,500円(全席指定)
※未就学児童入場不可 ※営利目的の転売禁止
一般発売日:8月中旬
問い合わせ先:東京グローブ座
TEL:03-3366-4065
■大阪公演
日程:9月25日(土)~9月28日(火)
会場:森ノ宮ピロティホール
住所:大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5
料金:10,000円(全席指定)
※未就学児童入場不可 ※営利目的の転売禁止
一般発売日:8月中旬
問い合わせ先:キョードーインフォメーション
TEL:0570-200-888(11:00~16:00 ※日祝休業)