大阪の安治川左岸に新複合施設「中之島ゲート(GATE) サウスピア」が誕生。2025年4月6日(日)にオープンする。
「中之島ゲート サウスピア」は、船の乗り換えターミナルを中心に、レストランや多目的広場などを備えた新複合施設。大阪市内の海と川を結ぶ重要な結節点であり、“水の都・大阪”の魅力を発信する新拠点となる。さらに、大阪・関西万博の会場である夢洲をはじめとする湾岸エリアと、大阪市内観光地を結ぶ水上交通のハブとしての役割も担っていく。
注目は、「中之島ゲート サウスピア」内に開業するグルメエリア「フィッシャーマンズワーフ中之島ゲート(GATE)」。和食・洋食・海鮮BBQといった3つのジャンルのレストランが集結し、全国各地から届く新鮮な海の幸を使ったシーフード料理を提供する。水辺の開放感あふれる空間で海の幸を堪能できる、新グルメスポットとなりそう。海の爽やかな景色を楽しむなら、テラス席がおすすめだ。
たとえば和食レストランでは、関西随一の中央卸売市場の対岸という好立地を活かして“朝獲れ”の魚介を使った料理を用意。握り寿司や、豪快に海鮮を盛りつけた升入り海鮮丼などを揃える。店内の水槽から取り出した活魚を目の前で捌くパフォーマンスにも注目だ。
一方、洋食レストランでは、鮮魚やロブスター、牡蠣などを使い、ワインやシャンパンとも相性の良いグリル料理を提案。手ぶらで楽しめる海鮮BBQでは、新鮮な魚介を豪快な浜焼きで味わうことができる。
この他、「中之島ゲート サウスピア」には多目的広場や、ジオラマ展示のスペースも登場。展示スペースでは、かつてあった外国人居留地である「川口居留地」の様子を再現したジオラマを設置し、大阪の文化や歴史を伝えていく。
なお、モーターボートやヨットなどのプレジャーボート船着場は2025年6月にオープン予定。マリンアクティビティも楽しめそうだ。
【詳細】
中之島ゲート サウスピア
オープン日:2025年4月6日(日)
所在地:大阪府大阪市西区川口2-54-1地先
敷地面積:約7,900平方メートル(河川区域部分)
主な施設:
・公共船着場(海船用、川船用 各1バース)
・レストラン・バー(和食、洋食)
・川口居留地ジオラマ展示
・多目的広場
・プレジャーボート船着場(2025年6月ごろオープン予定)