2021年に上演される舞台の中から＜おすすめミュージカル＆音楽劇＞を特集。劇団四季の注目作から日本初演や再演が決定した話題作まで、東京や大阪、愛知など全国各地の劇場で上演される作品をピックアップしてみた。公演スケジュールやチケット発売日と共に紹介するので、気になる作品があったらぜひ観劇してみてほしい。

＜ミュージカル＞

＜東京＞劇団四季・ディズニーミュージカル「アナと雪の女王」

劇団四季では、ディズニーミュージカル「アナと雪の女王」を上演。ストーリーはアニメーション版で監督も務めたジェニファー・リーが、音楽は「Let It Go」でアカデミー歌曲賞を受賞したロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン＝ロペス夫妻が担当する。劇中では、「生まれてはじめて」「雪だるまつくろう」等のオリジナル楽曲に加え、10曲以上もの新曲が披露される。

上演期間：2021年6月開幕
会場： JR東日本四季劇場［春］

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＜東京・大阪・愛知＞ミュージカル『ジェイミー』

イギリス BBCで放送されたドキュメンタリー“Jamie:Drag Queen at 16”をベースに作られたミュージカル作品。ドラァグクイーンを夢見る16歳の青年・ジェイミーが、多くの困難を乗り越えながら夢に向かって突き進む姿を描いた作品で、“ミュージカルの聖地”として知られるロンドン ウェストエンドでロングラン上演が続けられている。そんな人気作品『ジェイミー』が主人公・ジェイミー役に森崎ウィンと髙橋颯を迎え、日本初上陸を果たす。

上演期間：
・東京建物Brillia HALL：2021年8月8日(日)～29日(日)
・新歌舞伎座：2021年9月4日(土)～12日(日)
・愛知県芸術劇場 大ホール：2021年9月25日(土)・26日(日)
チケット一般発売日：
・東京公演：2021年5月26日(水)11:00～
・大阪公演：2021年7月17日(土) 10:00～
・愛知公演：2021年6月19日(土)10:00～

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＜東京・大阪＞ミュージカル『ドン・ジュアン』藤ヶ谷太輔主演

2019年にKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務めたミュージカル『ドン・ジュアン』。スペイン・アンダルシアを舞台に、貴族の生まれでありながら、悪徳の限りを尽くしていた主人公 ドン・ジュアンが真実の愛によって変貌していくさまを描き出きだした人気作が、ついに再演されることに。ヒロインのマリア役は、元宝塚歌劇団トップ娘役の真彩希帆が演じる。

上演期間：
・梅田芸術劇場 メインホール：2021年10月7日(木)～10月17日(日)
・TBS赤坂ACTシアター：2021年10月21日(木)～11月6日(土)
チケット一般発売日：2021年9月11日(土)

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＜東京・大阪＞ミュージカル『ニュージーズ』SixTONES京本大我主演

2012年にトニー賞を席捲したブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』は、1899年のニューヨークを舞台に、新聞販売の少年たち“ニュージーズ”の奮闘を描いた作品。主人公であり、“ニュージーズ”のリーダー的存在であるジャック役をにSixTONESの京本大我を迎えて日本初上陸を果たす。演出は、『エリザベート』『モーツァルト！』『レディ・ベス』『1789 -バスティーユの恋人たち-』『ロミオ＆ジュリエット』など、多くのヒット作品を手がけてきた日本ミュージカル界の巨匠・小池修一郎(宝塚歌劇団)が手掛ける。

上演期間：
・日生劇場：2021年10月9日(土)初日～10月30日(土)
・梅田芸術劇場メインホール：2021年11月11日(木)初日～11月17日(水)
チケット一般発売日：2021年9月4日(土)

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＜東京＞ミュージカル『魍魎の匣』京極夏彦の人気長編推理小説“百鬼夜行シリーズ”

京極夏彦による百鬼夜行シリーズ第1弾『姑獲鳥の夏』に続く第2弾として刊行された長編推理・伝奇小説『魍魎の匣(もうりょうのはこ)』。戦後まもない昭和27年を舞台に、古本屋「京極堂」を営む、宮司にして陰陽師の“拝み屋”中禅寺秋彦が複数の事件を解き明かしていく様を描いた作品で、これまでにコミック化、アニメ化、映画化、舞台化がされてきた。『魍魎の匣』をミュージカル化した本作品では、小西遼生が主人公・中禅寺秋彦役を務める。

上演期間：2021年11月10日(水)～11月15日(月)
会場：オルタナティブシアター
チケット一般発売日：2021年8月20日(金)11:00～

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＜音楽劇＞

＜東京・大阪＞音楽劇「ロック オペラ」中山優馬主演

「ロック☆オペラ『ザ・パンデ モニア ム・ロック ・ ショー～The Pandemonium Rock Show』」は、ザ・ビートルズの来日に日本中が沸いていた1966年から、ジョン・レノンがこの世を去る1980年までの昭和の音楽界を舞台にした音楽劇。主人公・楠瀬涼役は中山優馬が、ヒロイン・及川真実役は桜井玲香が演じる。また、豪華なスタッフも見どころの一つとなっており、作・作詞・楽曲プロデュースは“作詞界のレジェンド”と称される森雪之丞、演出はエッジの効いた作品から名作まで幅広く手掛ける河原雅彦、音楽は東京事変のメンバーでありながら、アーティストのプロデュースやアレンジなどを数多く手掛ける亀田誠治が担当する。

上演期間：
・日本青年館：2021年9月18日(土)～10月3日(日)
・森ノ宮ピロティホール：2021年10月8日(金)～11日(月)
チケット一般発売日：
・東京公演：2021年7月18日(日)10:00～
・大阪公演：2021年8月7日(土)10:00～

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＜東京ほか全国＞寺山修司による未上演の音楽劇『海王星』

寺山修司が劇団「天井棧敷」を結成する前の1963年に書き下ろした未上演の音楽劇『海王星』。出港しない船上ホテルを舞台に繰り広げられる、父と息子と父の婚約者の悲恋の物語を描いている。主人公・猛夫には山田裕貴を起用し、彌平とその婚約者・魔子はユースケ・サンタマリアと松雪泰子がそれぞれ演じる。

上演期間：2021年12月6日(月)～12月30日(木)
会場：パルコ劇場
チケット一般発売日：2021年10月上旬予定

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＜ロックオペラ＞

＜東京・大阪・仙台＞大パルコ人4 マジロックオペラ「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」

「大人計画」とパルコが共同プロデュースし、宮藤官九郎が作・演出を手掛けるオリジナルロックオペラシリーズ“大パルコ人”。第4弾となる「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」では、戦争で一度崩壊した2055年の渋谷を舞台に、“世界を救う”という壮大なテーマを背負った若者たちが葛藤する物語を、怒髪天・上原子友康のオリジナル楽曲にのせて届ける。のんや村上虹郎に加え、三宅弘城、少路勇介、よーかいくんといった“大パルコ人”に参加してきたレギュラーメンバーや、大人計画のメンバー・荒川良々、伊勢志摩がキャストに名を連ねる。

上演期間：
・ パルコ劇場：2021年8月9日(月)～8月31日(火)
・ COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール：2021年9月4日(土)～9月12日(日)
・電力ホール：2021年9月15(水)～9月17日(金)
チケット一般発売日：
・東京公演：2021年7月3日(土)10:00
・大阪公演：2021年8月1日(日)10:00
・仙台公演：2021年7月3日(土)10:00

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＜サンリオミュージカル＞

＜東京＞ミュージカル『フロム ハローキティ』“360°回転劇場”で

サンリオの人気キャラクターが登場するアトラクション型ミュージカル、サンリオ カワイイ(Sanrio Kawaii) ミュージカル『フロム ハローキティ(From Hello Kitty)』が、客席が360°回転するアジア初の劇場「IHIステージアラウンド東京」で上演される。サンリオピューロランド25周年を記念したピューロランド最大のショー「ミラクルギフトパレード」の特別版などを届ける予定だ。

上演期間：2021年8月24日(火)～9月26日(日)
会場： IHIステージアラウンド東京

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