『コンフィデンスマン JP』の劇場版シリーズ第3弾、映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』が、2022年1月14日(金)に公開される。
『コンフィデンスマン JP』は、ダー子・ボクちゃん・リチャードの3人が、コンフィデンスマン=信用詐欺師に扮し、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンターテインメントコメディ。美しきコンフィデンスウーマン・主役のダー子を長澤まさみ、若きコンフィデンスマン・ボクちゃんを東出昌大、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードを小日向文世が務めている。
『コンフィデンスマン JP』は、2018年4月期に月9ドラマとしてスタート。その人気ぶりを受けて、初の劇場版として2019年に公開した『コンフィデンスマン JP ロマンス編』は、興行収入29.7億円を記録。続く2020年に公開された映画第2弾『コンフィデンスマン JP プリンセス編』は、前作を超えて興行収入38.4億円のヒットを飛ばした。
そんな劇場版シリーズの最新作となるのが、映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』。映画第1弾『ロマンス編』では香港、第2弾『プリンセス編』ではマレーシアのランカウイ島が舞台となっていたが、第3弾は地中海に浮かぶ世界遺産の島“マルタ島”が、騙し合いバトルの舞台となる。
“マルタ島”は、イタリアのシチリア島南部にある地中海の小さな島で、正式名称はマルタ共和国。世界遺産に登録されている首都・ヴァレッタ、その石造りの街並みは絵画で描いたような美しさであり、“街全体が美術館”のようだと称されることも。
『コンフィデンスマン JP 英雄編』では、“英雄”と謳われた詐欺師三代目ツチノコが死の死を機に、コンフィデンスマンによって密かに受け継がれる〈ツチノコ〉の称号をかけ、ダー子、ボクちゃん、リチャードの真剣勝負がスタート。
中世ヨーロッパ、聖ヨハネ騎士団の本拠地となったことでも知られるマルタ島・ヴァレッタ。ポスタービジュアルには、まるで中世の騎士のように甲冑を身にまとったコンフィデンスマンたちが。“ジャンヌ・ダルク”ならぬ“ジャンヌ・ダー子”が、強者たちと大人の騙し合いバトルを繰り広げる。
ダー子たちコンフィデンスマンの真剣な表情と緊迫したアクションも見どころ。危険なマフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻“踊るビーナス”を狙うコンフィデンスマンたちに迫るインターポール(国際警察)も登場し、新たな『コンフィデンスマンJP』の物語を垣間見ることが出来る。
ダー子・ボクちゃん・リチャードの他にも、個性的なキャラクターが登場。ダー子たちが狙うオサカナ (=ターゲット)“地中海一危ない夫妻”役として城田優&生田絵梨花が参加する。
ジェラール・ゴンザレス(城田優)...シリーズ屈指の危険な男。若くして 危険な 密輸貿易で莫大な財を成して引退したスペインのマフィア。ダー子たちは、そんなゴンザレスが所有する史上最高のお宝〈踊るビーナス〉を狙う。城田優は、日本語は一切使わず、英語とスペイン語だけを話し、完全に“スペイン人のマフィア ”になりきった。
畠山麗奈(生田絵梨花)...元ダンサー。ゴンザレスの内縁の妻。男を惑わす魔性の女。