YOASOBIの新曲「大正浪漫」の体験イベント「大正浪漫 - NOVEL INTO MUSIC -」が、2021年9月2日(木)から9月13日(月)まで、銀座ソニーパークで開催される。事前予約制、入場無料。
2021年7月には「三原色」、8月には「ラブレター」をリリースし、活動の勢いをさらに増す“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。そんな彼らが、9月15日(水)配信の新曲「大正浪漫」をいち早く聞くことができ、さらには楽曲の世界観を“体感”できるイベント「大正浪漫 - NOVEL INTO MUSIC -」を開催する。
新曲「大正浪漫」の原作小説は、現代に生きる主人公・時翔と、100年前の大正時代を生きる千代子との、時代を越えた“文通”から繰り広げられる、切なくも美しい恋物語。「大正浪漫 - NOVEL INTO MUSIC -」の会場では、楽曲の世界を落とし込んだアニメーションによる、インタラクティブな映像体験が可能だ。
アニメーションは、時翔と千代子の文通のやりとりを覗き見るという内容。来場者は、特別な「電灯」で会場内の壁面を照らすことによって、影絵のアニメーションを浮かびあがらせて、映像を楽しむことができる。
さらに、小さな箱の中に小説本が浮かぶコンテンツ「夜遊ノ箱庭」も登場。ソニーの高精細な空間再現ディスプレイを用いているため、特別なメガネなどを使わずに、立体的な3DCG映像を眺めることができる。
アイトラッキングの技術で体験者の視点に追従し、小説のページがめくられたり、文字が浮かび上がるなど、あたかもそこに本当の小説が実在しているかのような空間映像体験を楽しむことが可能だ。
YOASOBIの2人は、イベントの開催にあたり、下記の通りコメントを寄せた。
<Ayase>
僕たちYOASOBIの音楽の真ん中には、いつも物語があります。物語と音楽の結び付き、そこから生まれる奥行き。そんな立体的な世界観を、今回の展示を通してまた新しい角度から楽しんでもらえると嬉しいです。
<ikura>
「大正浪漫」の物語で紡がれる、時空を超えた愛の形。声をのせるとき、主人公の、会うことのできない大切な人への想いを心に灯して歌いました。そんな思いも含め、今回の展示を通じてYOASOBIに触れてくださった皆さんの、心に残る作品となれたら嬉しいです。
なお、「大正浪漫 - NOVEL INTO MUSIC -」と「夜遊ノ箱庭」は、銀座ソニーパークで9月30日(木)まで実施されている体験型展覧会「ソニーパーク(Sony Park)展」の一環として開催。『半導体は、SFだ。with YOASOBI』と題してイベントを行う。
【詳細】
Sony Park 展『⑤半導体は、SFだ。with YOASOBI』
期間:2021年9月2日(木)~9月13日(月)11:00~19:00
※初日9月2日(木)のみ 12:00~16:30
※予約開始日:8月25日(水)12:00
場所:Ginza Sony Park(PARK B2/地下2階)
住所:東京都中央区銀座5-3-1
料金:入場無料、事前予約制(先着順)
※予約枠に空きがある場合は、当日でも予約可能。
※状況により出展内容等を変更する場合がある。
■予約・入場について
予約場所:公式サイト(https://www.ginzasonypark.jp/)
※入場には事前に日時を指定して予約が必要。
※1人(1メールアドレス)1回あたり2枚までの予約。
※入場には人数制限あり。入場まで時間がかかる場合がある。