今最も注目を集め数多くの映画へ出演する海外俳優、ティモシー・シャラメを特集。『インターステラー』や『DUNE/デューン 砂の惑星』、『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描く最新作でウォンカ役を務めるなど、人気映画に続々と出演するティモシー・シャラメ。彼のプロフィールと共にこれまで出演してきたおすすめの映画作品を紹介していく。
ティモシー・シャラメはアメリカ・ニューヨーク出身の俳優。1995年12月27日生まれ。フランス人の父とアメリカ人の母を持ち、“地球上で最も美しい”と称される端正なルックスで多くの映画作品に出演する若手実⼒派俳優だ。アカデミー賞やグローブ賞などにノミネートされた経歴を持つほか、2017年にはアメリカの映画&エンターテイメント専門誌『バラエティ』による「観るべき10人の俳優たち」の1人に選出。ハリウッドで今最も注目を浴びる俳優として各方面から熱い視線を注がれている。
そんなティモシー・シャラメがブレイクしたきっかけとなった作品が映画『君の名前で僕を呼んで』。ティモシー自身初の主演映画となった本作での、初恋を知る主人公・エリオの演技が各方面から絶賛され一躍注目の的に。ロサンゼルス映画批評家協会賞にて主演男優賞、ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワードでブレイクスルー俳優賞を受賞したほか、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
『君の名前で僕を呼んで』以外にもティモシー・シャラメは、これまでに『インターステラー』『レディ・バード』『ビューティフル・ボーイ』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『DUNE/デューン 砂の惑星』『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』『フレンチ・ディスパッチ』など数々の話題映画へ出演。『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描いた2023年公開の注目映画『Wonka(原題)』でウィリー・ウォンカ役を演じることも決定しており、映画界で益々目が離せない存在となっている。
ティモシー・シャラメは俳優活動を積極的に行う中で、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の2019年秋冬コレクションのランウェイショーに出席するなどファッション業界との繋がりも。BFI ロンドン映画祭にて行われた映画『ビューティフル・ボーイ』のプレミアでは、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)の花柄スーツを着用するなど、その端正なルックスで着こなすファッションにも注目だ。
公開日:2023年12月8日(金)
『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚を描いた2023年に全米公開される映画『Wonka(原題)』。1971年の『夢のチョコレート工場』のジーン・ワイルダー、前作『チャーリーとチョコレート工場』のジョニー・デップに続き、3人目となるウィリー・ウォンカをティモシー・シャラメが演じる。
『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』などを手掛けた監督ウェス・アンダーソンの10作目『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。“架空の新聞社”を舞台にした物語の中でティモシー・シャラメは、学生運動“若き理想主義者運動”を立ち上げたリーダーを演じる。
映画『デューン/砂の惑星』は、砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、主人公・ポールの運命、宇宙世界の混迷を軸に描いた壮大なアクション・アドベンチャー大作。ティモシー・シャラメは主人公のポールを演じる。
映画『DUNE/デューン 砂の惑星』のヒットを受け、続編となる“PART TWO”の制作が決定。2023年の公開を予定している。キャストとスタッフが集結したロンドンのプレミアでは、ティモシー・シャラメが「PART TWO で、またこの場所で会おう︕またね︕」とコメントした。
公開日:2021年12月10日(金)
レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンスなど、豪華キャストを迎えた映画『ドント・ルック・アップ』に、ティモシー・シャラメも出演。天文学者とその教え子が、地球衝突の恐れがある巨大彗星の存在を発見し、世界中の人々に危機を知らせるべく奔走するが...。ティモシー・シャラメ演じる謎の若者の動きに注目だ。
19世紀後半を舞台にマーチ家の四人姉妹の成長を描いた小説『若草物語』をシアーシャ・ローナンやエマ・ワトソンら豪華キャストを迎え実写化した映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。ティモシー・シャラメは、資産家のローレンス家の⼀⼈息⼦で、マーチ一家の隣人の少年であるローリーを演じる。
映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は、『ミッドナイト・イン・パリ』『マジック・イン・ムーンライト』で知られる巨匠ウディ・アレン監督手掛ける恋愛映画。運命のいたずらに翻弄されながら恋をする大学生・ギャツビーをティモシー・シャラメが演じる。